固定観念の国

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男とは、強くあるべき。
女とは、従順であるべき。
母親とは。父親とは。夫婦とは。
固定観念ができてくる過程は、大人になるにつれて。
子供は固定観念がない。概念もない。
子供の頃は、~であるべき。が無いから自由ですよね。
そこから、親や社会に固定観念のシャワーを浴びたり浴びなかったり。

ちなみに私は固定観念というものが無さ過ぎるらしく、それが心配だと母から言われた事があります。
それは、父も母もそうだったからなんだけど…
それでも、自分が母親になりたての頃、自分の中、そして社会の「母親」という固定観念に縛られました。
「お母さんなんだから。」
しかし子供が育つうちに、それって、子供からしたらどうなんだろう?
うちのお母さん、母親らしい母親で、好きー!
って、なるかな?と思いはじめました。
母親らしい母親であっても、お母さんが無理してて毎日顔が怖かったら、子供は悲しいですよね。
うちのお母さんはいつも楽しそう♪
て、素敵です。


固定観念で、だんだん大人になるにつれて小さい丸の中におさまろうとするから。
皆大体同じになっていく。
本当の気持ちもわからなくなってくる。

今の世界は、「当たり前」がなくなりつつあります。
日本でも、多様化が進んでいます。
時代だから、ではないけど、
〜でなければならない
〜であるべき
に縛られると、苦しいのです。
小さい丸の中におさまらなくていい。
小さい丸は、最初から存在しない。
自分の本当の気持ちを、聞いてあげてくださいね。

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