FX・Goldスキャルデイトレ手法のバックテスト

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マネー・副業
今回は現在出品中の「FX・Goldスキャルデイトレ手法」をEA化してバックテストを行った結果について解説しております。

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◆バックテスト概要

FX業者:Three trader Raw口座
通貨ペア:XAUUSD(ゴールド)
時間足:M5
トレード時間:日本時間10時~24時
利確損切pips:設定なし(ロジックにより決済)
期間:年始を避け、期間は2022年1月17日から11月30日までとしています。

ちなみに、今回の手法ではエントリーや決済に際する細かいロジックをEA化するという事は少々難しく、
また、雇用統計を始めとする大きな重要指標発表時(その前後も)や、月初・月末・週明け・週末なども関係なくEAが稼働するため、
同じロジック(厳密には注文と決済が若干異なる)でも、裁量トレードよりもEAの方がかえってパフォーマンスが落ちると考えています。

ですが画像をご覧下さいませ。
裁量トレードよりEA化した方が結果が悪い事が分かっているにもかかわらず、それでもこれだけの利益が見込めるというデータとなります。

バックテストにおけるモデリング品質をご覧下さい。
こちらはあえてTickDataSuiteを使わずにThree traderの環境下でバックテストを行いました。
Three traderのRaw口座が現状海外FX業者においては最狭スプレッド&低手数料のため、僕自身Three traderを利用しているためです。

バックテスト方法:全ティックでの検証でモデリング品質90%
証拠金:1,000,000円
純益:1,158,290円
ロット:1ロット固定
PF:1.39
最大ドローダウン:51.68%
勝率:51.40%
リスクリワードレシオ:1.31

このような結果となりました。
やはり裁量に比べて、EA化する事で細かい部分に手が届かず勝率自体はかなり落ちています。
またそれに比例して最大ドローダウンも当然大きくなっています。
しかし、RR比率が1.31と良いため損小利大のトレードとなってなっている事が分かります。

裁量トレードではルールを守ってトレードして頂ければこのバックテストの結果よりもパフォーマンスは高くなると考えて頂いて差し支えないと僕は考えます。
実際に僕自身も僕のコンサル生の方も裁量トレードで日々しっかりと結果を出しているからです。

開発者である僕としては、このロジックをEAに落とし込んだ際に、ロジックの細かい部分を再現できなかったことが非常に悔しいのですが(自身でもEAを使いたかったため)、それでもこのように利益を出せるという事が証明されたのでとりあえずは良かったと考えております。

裁量トレードとしてこの手法をお使いになられる際は、
ルールをしっかり守って頂き、勝ちと負けを適切に繰り返しながらトータル+収益を目指して下さい。
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