信頼していた小学校担任との出来事

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息子と同じクラスに、左ハンドルでご子息を送迎されていた華やかなお母様がいらっしゃいました。
駅近のエントランス豪華なマンションに兄妹ご両親といった家族構成
大きな声で挨拶される方でしたので、たまにしか小学校に顔を出さなかった時期からオピニオンリーダーとして、リスペクト✨
中学受験されると聞いていたこともあり、距離を持って、と。
息子は小学校を2回転校してました。そのことも、親には未だ負い目ですが

幼稚園が一緒だったママ友が多い小学校に小3で二度目の転入
同じクラスとなったそのお母様のご長男は息子に興味を持たれ同じゲームにハマり、毎日のように遊んでいました
よく駄菓子屋で奢ってくれ、周りに取り巻き息子も奢るのを真似したことがあり、
「対等に付き合える子が本当のともだちなんだよ」
と話してやめさせました。

新しいおもちゃに飽きるように、双方からなのか、片方からか、傍目にもわかるほど距離ができたころ
学校で見つけた針金のような棒で彼が突然、息子の耳をつついて流血小学校の担任から連絡がきました。
女性の、息子より少し大きなお子さんがいる私と同世代の
学年副主任で裏表のない説明が好感持てる担任は
転入した息子にも肯定的に接してくれていました。
耳鼻科に保健の先生が付き添って連れて行ってくださったと事情を聞き終わったところで
そのこと自体は子ども同士のこと、間違いはあると理解しましたし、
おそらく距離を縮めたい気持ちの裏返しだった可能性もそれは別として、気になり 
「〇〇くんのお母様にはお伝えいただいてますか?」
と尋ねると
「伝えていないし、伝える予定もない」とのこと。 
「先生。 もしこれが逆だったら私にも連絡されませんか? 私だったら必ず教えていただきたいですし、 連絡されないのは、何か特別な対応が必要な ご事情があるのでしょうか。」

先生はしばし沈黙され 
「その通りです。逆ならすぐに連絡してましたし 特別な対応をしようとしていました。 連絡します。」
翌日木造二階建ての小さなアパート※
に華やかなお母様とご子息がお詫びに見えられました。
精一杯の低姿勢で、「これからも仲良くしてください」
片や息子は元気に 
「聞こえるから大丈夫!また〇〇カードやろうぜ!」と。。
自分の了見の狭さ、ハズい。。
その後、ご子息はお受験した中学、不登校となりお父様に何があったかはわかりませんが
お母様はビル清掃のバイトをされていました。
でも堂々と地元の駅ビルなどで働かれてお見かけした時も、凛としていて素敵でした。
母とは、女性とは、妻とはいつの時代も変わらず子どもにたくましい背中を見せられる存在なのかもしれないです
美しく生きるとは、をあまり仲良くなれなかった彼女に教わりました

※離婚後、実家近くに住むため都営団地からいったん転出しまして
また数年後、都営団地に当たったので他のくじ運、カラキシだめですw
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