第49回「音屋のkatsu」の音楽あるある〜関係性編〜

記事
コラム

人間誰しも何かしら人と接点があり、良くも悪くも何かしら関係性を結ぶ
生き物ですのね。

もし、この世の中に「競争」や「共存」がなく個体単体で生活を営めるのだったら、それはそれで楽しそうですが有機論的にもこの地球ではそのようには
行きそうもありません。

もし、あなたが人の心を見透かすことのできる能力があったり、その人の特徴や性格、行動パターンや人生観を話すことなく理解できたとしたら
その能力を有効利用しますか?

有効活用とはどちらでも有りです。
自分以外の他者に対して「悪用」するのか他者に対して「善行」に使うのかは
あなた次第だとします。

そもそも、何を持って「悪用」とし何を持って「善行」とするのかは、
あなたの気持ちの傾向によりますから一概に「二元論」にはとどまりません。

先日、「お知らせ」として私自身のココナラでの価格を大幅に下げる試みを
すると発表しました。

値段を下げることには躊躇いはありませんが、問題は値段を下げた後の依頼者
の「心理」や「顧客の傾向」による自身の「品質の懸念」です。

勿論、依頼者の要望に応えれる能力はあると自負はしています。

ですが、先日ココナラ以外での別件での発注に対する依頼者とのやりとりに
人間的関係性を疑ってしまうような案件がありました。

特段に話すことではないと思うので割愛しますが、要するに
「ちゃんと話して、ちゃんと心を開いて、ちゃんとお互いを知るだけで、
必要のない苛立ちや、作業は大いに減らすことができる。」ってことです。

依頼者であっても、製作者であってもお互い多分「人間」です。

コミュ障の人に「あなたコミュ障ですね」って言われたのは初めてでしたね。
そもそも何もお互いを知る時間もないところから他人を「人格否定」する
時点でその人は「コミュ障」だと思います。

ココナラで有名な方のコメントや対処法を見てみましたが、
おそらく私と同じケースで悩まれているのだと理解しました。

結局は「どれだけ初めての人に対して、真摯に心を開いてお互いの情報を共有
する事が大切」って事なんだと思います。

物を作る人って、多分なんですけどすごく色んな経験や感情を豊富に持って
いる人が多いと思うんです。
それを自分が持っている能力で形にしていく。
あとは、それが外交的か内向的かなだけだと思います。

お知らせついでにこちらでも告知しておきますが、
依頼のお願いにも書いてありますが私は一つひとつをその人の理想に近づける為に必ず制作前に「打ち合わせ」をします。

「顔出しNG」でも構いませんので、「対話」形式にて打ち合わせさせていただきます。

チャット形式ですと、互いの意思疎通に「タイムラグ」が生じます。
互いの感情共有に「時間差」があってはならないのです。

文章は「一方通行」方式ですので、言いたい事書きたい事は連ねられますが、
そのレスポンスには必ず一定時間の「待機」が生じます。

言いたい事を書き連ねれるのは、時間があれば誰でもできるやりとりです。
それを瞬時に「対話」で相手に伝わる方法や口頭で表現する事もまた
「テクニック」の一つだと思います。

性格によりどちらが好きかや得意などはあるとは思いますが、
おそらく今後何世紀になっても意思疎通の一番の共有理解度が高い方法は
「対面対話方式」だと私は考えております。

どちらも長所短所はあるのは当たり前ですが、私は「対話型」タイプである事
はお知らせしておきます。

電話や画面越しからでも、依頼者の「空気感」は伝わってくる物です。
それに私は誰の敵でもありませんので、私に対して人間的な
「マウンティング」は必要ありませんし、通用しません。

「今、こいつに表情を読み取られているな?」とか
「こいつに有利な交渉で進められそうだな?」とかは考えないで下さい。

仮にそうしていたとしても、依頼者の意図や依頼の内容を対話中に
私の中で構想しているんだと思ってもらえればと。

値段は後回しですし、そんなに法外な値段はつけませんし、むしろ安いと思いますよ。ある意味で「カウンセリング」も込みですから。

人間関係、仲良く楽しんでいきましょうね。


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