第39回「音屋のkatsu」の音楽あるある〜夢と女編〜

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コラム
あなたは自分の叶えたい「夢」と、愛する人とどちらかしか選べないとしたら
どちらを選びますか?

今日はバンドマンなら誰しもが通るであろうそんなお話です。

ま、お相手が同じバンドマンでお互いの夢が同じなら例外だと思いますけども
まずそんな事の方が少ないと思ったのでこのテーマにしました。

例外なく私もその一人です。

これはあくまでも私の経験からの結論ですので、とてつもない偏見が入る事をご理解くださればと思います。

女は夢を追いかけて光り輝いている時の男に魅力を感じて近くに置こうとする
が、だが同時に現実も相手に要求してくる。
やがてその原石の光が消えかけてくると女は男に魅力を感じなくなり、道端に石ころのように捨て去り、また他の光り輝く原石を求め去っていく…。

「あぁ、無常。」

多分、この状況っていつの世も変わらぬテーマだと思います。

それを体験した一人として私なりに今悩んでいる人に言いたい。

「迷わず、夢を選べ!」です。

わかります。言いたいことはわかります!
そんなん、選べるわけないだろって言葉が飛んできそうです。

本当にわかっててこれ言ってるんです。
もし、「選べない!」って人に質問です。

じゃあ、なんで「選べない」んですか?

自分の「夢」に自信がないんですか?
自分の「夢」が叶うかどうか不安だからですか?
自分の「夢」を応援してくれる人がいるから頑張れるんですか?
自分の「夢」が叶わない時に一人だと寂しいからですか?
自分の「夢」が叶わない時に普通の人のような生活を送ろうと思ってるから?
自分の「夢」以上に相手が大事なのですか?

んん〜、これ、どれも私が当時考えていた事なんです。

いや〜、見事に玉砕しましたね(笑)
裏切られたというか、情けないと言うか。

人の人生なんであまり参考にならないかも知れませんが、きっといくつかは
皆さんも同じ事考えてるんじゃないでしょうか。

理想論になってしまいますけど、この「結論」って全部「実現後」でいいんだ
なって今となっては思っています。

若い時って根拠のない自信と同時に同じくらいの「不安」もあるものです。
尚更、付き合っているもの同士若ければ人生経験も少なく
お互い「神田川」の歌詞のような存在だと思います。

もし、これに「異を唱える」のならば一つだけあります。

「何がなんでも、私はこの人の夢を応援する!」って人を見つける事です。

かなりのリスキーな人生になる事間違いありませんがある意味で
「面白い人生」になる事は間違いありません。

でも多分、こんな事できる相手ってなかなかいません。

要するに「夢」を持ったら「覚悟」をしろって事です。
人生を賭けるに相応しいだけの「才能」と「努力」と「孤独」が自分ができると覚悟した方の「勝ち」です。

「覚悟」って言うとなんか堅苦しい言い方ですが、案外「覚悟」なんて
本当に腹が座ってると勝手に決まるもんですよ。

ま、それがうまくいかなくても死にませんし。
死ぬほど辛い後悔と自責の念に苦しむのは不可避だとも言えますが。

今お付き合いしている人と多分毎日のように「夢」を語り合っているでしょ?
多分、相手は「私は絶対そんな事しないよ!」って言ってくるんです(笑)

鬼のような言葉を言いますね?

「そんな事しない」って言うヤツ程、その時が来たら簡単に捨てられますよ?
あ・な・た。

「きゃあぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!!」

だからずっと「光り輝く」原石でい続けてください。
相手を幸せにしたいなら、自分の「夢」をとことん追いかけて下さい!

そして自分の思う「成功」を手にして下さい。
そしたら全部の不安が「過去形」になりますから。

私はある意味で「良い『悪い』見本」だと笑い飛ばして下さい。

私のような失敗した人はたくさんいると思います。
「もう二度と夢なんて追わない。」と諦めた人もたくさん知っています。

何もかも失った私は深い闇を歩き続けてきました。
でも生きています。
生きてまた自分の「夢」をまた追いかけ続けています。

生きてれば苦しい事の方が多いと思いますけど、楽しい事や達成した時の
「喜び」を人の二倍も三倍も感じることができると思うんです。

だから「夢」を諦めないで下さい。
何歳になっても、何歳から始めても誰かに何を言われても追いかけて下さい。

相手がいない人も自分の「夢」が叶った時に理想の人が出てくるものです。
そんなもんなんです。
うまくできてるんですよね、人生って。

私も諦めません、命が尽きるまでは。
「夢」っていいもんでもあり、厄介なものでもありますけど何もないよりかは
ずっと幸せだと思う今日この頃でした。


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