偶察力(セレンディピティ)を今日知って、なるほどこれかも? って思った話

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偶察力(セレンディピティ)、それは偶然×察知の能力である。
「観察の領域において、偶然は構えのある心にしか恵まれない」(Dans les champs de l'observation le hasard ne favorise que les esprits préparés.)


ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%94%E3%83%86%E3%82%A3

素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること[1]。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。


wikiだとこんな感じで解説しているが、俺は直感で思った。

あー、俺の能力これかも!

俺は無理して努力してもストレスで集中できないし、誰かに交流で伝えて潤滑に進める、なんてコミュ力もない。

自信を持って言えるのは、直感力と偶察力の2つである。 (今日2個目追加)

直感力は、直「観」は率直に観察して見渡す俯瞰する能力とは違う。
ふわっとした、その人間が持っていない「外から来る情報」を受信することだ。
そして、その無数のヒラメキに対して、取捨して「未知へ全力オールインする能力」である。

ハッキリ言えるが、3割の過去再現型という序列や再現性を重視する人には、
この未知への全力投資はまずできない事であり、愚かで無駄な行為に見える。
そして6割の現在共感型という流行や感情を重視する人には、誰も共感できない未知への全力投資は「まあ好きやればいいんじゃない?」のスルーをする。

最後の未来創造型の1割は、「あーそれわかる!」とジャンルは違えど、未知を既知にしようと情熱と使命を持って頑張る人を応援しようとするのである。


直感力は、その人の外から来る情報を受信して選別する能力だ。

偶察力は、偶然降って来たチャンスを察して行動する能力だ。



この2つの違いは、内から来るか、外から来るかだと思う。
直感力は基本、内からであり受信した外部情報は「脳内部」から発生する。
偶察力は基本、外的要因で引き寄せの法則のような「社会」から発生する。

共通しているのは、来たチャンスの選別力とチャンスを離さない握力だ。


この辺りは正直、成功体験と再現性の運ゲーが絡むのだが、いずれにせよ「行動してなんぼ」だと俺は思っている。

成功しようが失敗しようが(というか99%は失敗)、真摯に純真で体験を受け止め認める。
そして次の失敗をしないように、次に生かす。それを何億と繰り返すのが人生だ。

そこで「辛い」とか「耐える」とか「努力」というワードを持ち出すのが過去再現型。
そこで「タイミングが悪かった」とか「人脈がなかった」とか「運が悪かった」と外的要因を持って来るのが現在共感型。
そこで「また一歩、高み=至誠に近づいたぜ、まってろテッペン!」とどちらに転んでも楽しそうなのが未来創造型だ。

これ、魔法の異世界転生モノで例えるとこうなる。
①魔法使い(先の先を読める遠隔射撃)
②中距離ドラゴノイドの槍(空飛んで俯瞰から指示する司令官)
③近距離盾と斧のごり押しドワーフやオーガ(数の暴力ファランクス)

で、3つの攻めタイプがあった時にプレイヤー=神の全体の指示はこうなる。
①とにかく色々行動して経験値をためよ
②失敗や負けは糧として学習して成長せよ
③新しい技の気づきがあれば使ってみて、ツエーなら鍛錬せよ
④相性を相互で認め合って、最強のパーティでゲーム攻略せよ


ゲームの視点で見ると、至極まっとうだと思う。
でも日本のリアルだとこういう感じだ。
①言われて通りに教育を受け、会社が言ったとおりにやれ! (義務教育)
②耐えろ皆もそうだし、根性だ! (精神論の押し付け)
③気づき? 科学の現代ではオカルトだから除外。それより金と地位
④魔法使いは非現実的だから排除
⑤最近は無理して努力より、好きな事を楽しく習慣だよね♪

んなアホな! と思うかもしれないが、直感族の俺から見るとこんな感じ。
魔法使い(直感得意の未来創造型)とドラゴノイド指揮官(再現性と序列)と盾斧ドワーフ(流行と感情のごり押し)の3つに対して、1つだけ除外された地球である。

俺が夢や直感で33歳頃の時にしつこく降って来たワード「カントの呪をぶっ壊せ」とは、早い話が魔法使いという直感族を世間に認知してもらって「3種平等」に扱ってもらうこと、である。

それを実現するために、38歳の俺は残りの30年をソレのためだけにオールイン(全力賭け)することにした。
ハッキリ言うが、10年後も20年後も、その決意が変わることはない。
9か月前に亡くなった母を持つ3歳児を探して前世承認をする組織だって創るし、ココナラでスタートした「みげか診断」を広めて世界の宗教にする。

読者は笑うかもしれないが、それは共感性がない事(現在共感型の読者)と、再現性や根拠がない事(過去再現型の読者)であり、俺はそれでも続ける。

未知(直感、前世、みげか)に対して、既知にするために残りの余命を全力で生きる。
それが西田幾多郎先生の至誠(情熱+使命)であり、恐らくこれを日本人全員が認知して自覚して、受け入れるようになれば、再び世界の日本が復活すると思っている。

自分一人だとその実現ができないから、こうやって直感で浮かんだことや託宣(自分の外から来る情報)を残して後から改廃しない事を続けている。

話しは逸れたが、偶察力(セレンディピティ)というのは結局のところ「未知を既知にするための情熱」だと思っている。

それは先ほどの3タイプの種族でいうなら、どのタイプでも共通している①とにかく行動、②新技発見時にまず試して取捨、である。

魔法使いなら効率よく経験値を上げるために、魔術本を読んで魔法を色々試しながら戦闘=実践をして、魔法不発=失敗を繰り返しながら成長する。
そして、その成長方法は他のドラゴノイドやオークには非効率である。

ココまでは分かるだろう。

だから、偶察力(セレンディピティ)は例えRPGでいう行動と発見時の取捨であり、3タイプ相性と育て方の違いは「みげか診断」における自覚と活用のノウハウである。

最後に、みげか3タイプにおける効率的な自分の育て方を書き残す。
①1割の未来創造型は、直感を残して全力行動して確信して広めること
②6割の現在創造型は、感情と流行で柔軟に行動して確信して広めること
③3割の過去再現型は、努力と統計で積み上げ行動して確信して広めること



うん、これが魔法使いの魔術書勉強、ドラゴノイドの騎乗訓練と組織指示、ドワーフ達の隊列と筋トレである

偶察力(セレンディピティ)は、3タイプ共通の「行動すること」と「新技の試しと取捨」だ。

今Kindle等で出ている本は、総じて①②③のタイプをごった煮にした「騎乗+指示+隊列+筋トレ」の義務教育系になっている。
直感族=魔法使い向けのふんわりイメトレ系は、残念ながらオカルトやスピリチュアルとして「占い金稼ぎビジネス」として認知され、学校の教科書には載っていない。
1600年から1800年の西欧では、神学などで直感や神の教育と布教が行われてきたが、カントによって封じられ、科学と物理が発展した。

俺は、直感族=未来創造型の武器を救いたい。
のこりの3割の過去再現型や6割の現在共感型でピンと来た人は、1割の未来創造型で伸び悩んでいるリアフレを救ってほしい。
これは、魔術師後衛+俯瞰指示中衛+タンク近衛の神パーティを作るための物語りである。
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