自分が間違ってると思いがち→すぐ謝っちゃう

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コラム

仕事してると、本当によく思うことがあります。

例えば、うちのリーダー(40代、男)。
内面が私といろいろ正反対なのですが、

あるクレームに対して↓

お客様の主張を聞くと、私は問答無用で
90%こっちが悪いと思った。
リーダーは同じクレームを聞いて、
「こっちも少しは悪いが、向こうももっと○○してほしいよな」
と言った。

まじか、すげぇ
我々の非:お客さんの非=5:5くらいにまで
押しやってるぞ・・・
強・・・

謝らないことで有名なリーダーです。
本当に、純粋に、悪いと思っていないのでしょう。

観ている視点も違って、

⭐︎できなかったこと
よりも、
⭐︎できたこと
にいつも目を向けています。
自分の武勇伝をよく話します。

よくそんな小さなことを誇れるなぁと私は思っちゃったりするのですが
大事だと思います、その自己肯定感。

そもそも、クレームが来た時点で
「わぁ、私なんかしちゃったな、きっと、
 絶対じぶんミスしてるわぁ、どうせまた。」
っていうマインドで話を聞きます。

リーダーは、あなたのせいだ!と言われるまで
絶対に自分に非があるという発想にならない。
いろいろ言い訳して、自分は悪くない、やることはやっている、
と強めに主張する。

強めに主張していると私が感じているだけで、
そのくらい主張するべきなのかもしれない。

私は、不当に自分を下手(したて)に置きすぎているのかもしれない。

リーダーには憧れないし尊敬もしていないし、
ぜんぜんかっこよくないのだけど、

自己肯定感強い面は、本当に見習いたい。

というか、そう言う人が、リーダーとかに向いてるんだろうな。

99個のできたことを見逃して
1個のミスに落ち込む。
それが私。気をつけないとそうなる。

どれだけ成功体験を重ねても、
失敗体験が帳消しになるわけではなく、
きっとまたうまくいく、ではなく、
きっとまた失敗する、って思う。

しっかり準備して8〜9割の勝率でも、
起こり得ない1〜2割の「最悪の事態」に怯え
立ち向かうのが怖くなる。

失敗は成功の鍵。
ということばを素直に咀嚼できない。
失敗のダメージが大きすぎて。

失敗を悔いるのは、これまで成功に満ち溢れてきたからではない。
失敗は、純粋に悲しいじゃん
普通に恥ずかしいし、やる気もなくなる。

失敗したぶん、成功に近づいていると言う実感が持てれば良いのだけれど、
上に書いたように、どれだけ成功体験を積んでも、
印象に残らないの!

そう、印象に残らないの!

成功に「再現性」がある、って思い込めない。

これは深刻な病気だ。

でも、それも、愛すべき自分ですな。


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