幼い女の子に泥棒の文字が見えた! 鑑定その2

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占い
お母さんに連れられて、幼いお子さんが、鑑定に来られました。

お母さん
『この子を見てください。言う事を聞かなくて困ってるんです』

いちか
『お子さんの前で鑑定はしません』
『お母さんだけの時に、また、来られてください』

お母さん
『じゃ、主人に預けて来ます』
と、席を立った時、女の子の後ろ姿に泥棒という文字が浮き出て来ました。
女の子の心を見てみると、『お母さん、お母さん』と、泣いてるだけでした。

お母さんが戻って来たので、気になって尋ねてみました。

いちか
泥棒という文字が浮き上がって来たのですが、心当たりはないですか?』

お母さん
『ああ〜。いつも、私が、あの子に言ってる言葉です』
『ほんと、あの子は、悪い子で、人の物を取るんです』

いちか
『お店の物を間違って持って来ちゃった、みたいな感じですか?』

お母さん
『そうじゃ無くて、お兄ちゃんのお菓子を取るんです。お兄ちゃんは、優しいから、妹にお菓子を あげるんですけど、それでも、取るんです』

『だから、あの子は泥棒なんです』
『それで、あの子。。。。。。。』

と、悪態が続くので、鑑定に入りました。

いちか
『泣いてるカードしか出てこないです。しかも、愛して欲しいと出ています』
『妹さんは、こんな事を言ってますよ』

(妹さん
「お兄ちゃんは、お兄ちゃんの嫌いなおやつを私にくれる」
「そしたら、お母さんが、お兄ちゃんを誉める」
「私も誉められたい、だから、嫌いなおやつ食べる」
「でも、お兄ちゃんだけ誉める」
「私の好きなおやつ、お兄ちゃんが、ちょうだいって言う。あげた」
「あげたのに、お母さん見てない」
「だから、お兄ちゃんにあげた、好きなおやつ返してって言った」
「そしたら、お母さん見てて、泥棒って!泥棒じゃ無いもん!」

『後は、泣いていて聞き取れません』

とだけ、伝えました。

お母さん
『ほんとにそんな事言ってます?』
『お兄ちゃんが、可愛くて、お兄ちゃんだけを見てました』
『お兄ちゃんにとっても、これは、良いことでは無いですよね?』

と、この日の鑑定終わりました。



そして、ある日のこと、あの時のお母さんが、来られました。

お母さん
『あの日から、ちゃんと観察してみました。確かに、先生の言われてる通りでしたので、自分なりに工夫して、なるべく平等に叱るようにしました』
『当たり前ですけど、泥棒と言うことも辞めました』
『あの子が、少し変わったような気がします。ありがとうございます』

『でも、先生、どうしても、お兄ちゃんを特別扱いにする癖が抜けません』
『どうしたら、良いでしょうか?』

いちか
『良い方向に向かっているから、良かったですね』
『気づいて、修正して、悩んで、また、改善して』
『一度に正解しなくていいですよ』
『次の悩みが出来たら、また、相談する!という感じで気楽にいきましょう』

お母さんに言葉を送りました。

ひとつの悩みは、ひとつでは無いこと
ひとつの悩みから、悩みが無数に湧くこと
無数に湧くことは、解決する能力があること
能力があると言う事は、解決しただけ人間が成長する

だったら、悩む時間がもったいない

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