おはようございます、トレーダーのヒロセです。
朝の相場情報(通称:朝ヒロセ)です。
昨日の米株はナスダック-1%、S&P-0.6%、ダウ-0.1%と続落。
先週末の雇用統計の影響が続いているようです。
為替は日銀次期総裁の報道を受けて円が急落。ドル円は132円半ばをつけました。
本日のイベントは、
12:30 オーストラリア中銀政策金利発表
26:00 パウエル議長発言
となっています。
特に激強雇用統計明け1発目のパウエル議長発言となっていますので、相場が大きく動くことが考えられます。
おそらく何かしらのタカ派発言があるでしょう。内容によっては一気にドル高株安となる可能性も。
ご注意ください。
引用元:ロイター
雇用統計、ISMなど強いデータを受けて、やはり少し慌ただしくなってきました。
引用元:Bloomberg
引用元:Bloomberg
当局者や財務長官の一挙手一投足に注目が集まっています。
アトランタ連銀総裁
「必要なら利上げ幅を0.5ポイントに戻すことを検討する可能性あるで」
イエレン財務長官
「50万の雇用があって、失業率が約50年ぶり低水準となっているときに、リセッションは起こらへんやろ」
と、想定外の米経済の底堅さに早速反応を見せています。
そしてこれらを受けて、
短期金融市場はピーク金利が7月までに5.1%に達するとの見方を織り込み、大半のFRB当局者がこれまでに示した見解に沿った水準に達したようです。
市場から少し楽観的な雰囲気が減少したように感じます。
ドルインデックスも見ておきましょう。理由としては現在ドルを中心に相場が動いていると言ってもいいぐらい重要なので。
・ドルインデックス 日足
かなり強い戻しとなっています。
このあたりが強いライン(年足、週足、月足の各ピボット)が密集しているゾーンとなっています。
ここを抜けられるかがポイント。
今後も動きをお伝えしていきます。
そして、こちらも気になる日銀後任人事ですが、
引用元:ロイター
これは少し嘘くさいですねw
雨宮さんの記事は各誌一気に報じてますが、この報道は少し控え目な印象を受けました。ブルームバーグも取り上げてませんでしたし。
この報道を受けて少し円に買い戻しが入りましたが、結局値を戻す展開となりました。
おそらく、しばらく円安目線でいいのかなと。そして、決定後に『セルザファクト』で少し値を戻すんじゃないかなと見ております。
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