勝つために負ける、「負け」の重要性
FXで、トータルでプラスの利益を出すには、
負けを減らすことが大事です
いつかの記事でも
トレンドフォロー手法において、負けを減らすのが大事と書きました
がしかし、それは、
負けを無くす、ということではないです
100%勝てる手法なんて存在しません
勝率は55%だって、トータルでプラスにはできます
がしかし、勝率55%ではちょっと難しい
なぜか?その1つの理由
負け額の方が勝ち額より大きくなりがちであるから
人は損することが嫌なものです
得をすることはうれしいものですが、
「損をすることが嫌」という気持ちの方が、その何倍も思考を支配します
例えば
1回の負けpipsの平均が-10pips
1回の勝ちpipsの平均が+7pips
勝率55%なら、トータルはマイナスになっていってしまいます
「損をすることが嫌」というのは誰だってそうなんで、
まず、それを認める
「損をすることが嫌」という感覚は、損切りを深くしがちになる
勝ち、よりも、負けの方が大きくなってしまいがちになることを意識する
同時に、できるだけ、単純に負け数を減らして、勝率をあげるようにする
がしかし、負けることは、無くなりはしません
勝率を上げつつ、負けるpipsを減らしていくことが大事
ここに矛盾が生じます
負けるpipsを減らそうと、損切り幅を狭くすれば、
負け数が増えてしまう
勝率を上げるために、負けを減らしたい、ということと矛盾します
この矛盾の幅を狭め、プラス方向にもっていくには、
「負け方」を考える必要があります
「負ける」ことがあることを認め
損をするのは嫌であることを認め
じゃあ、どんな負け方をしていけばいいか?
勝ってるトレーダーには、負け方が上手い人が多い
1回1回のトレードで右往左往するのではなく、
トータルで利益を残すための、負け方
トータルで利益を出せているなら、
1回1回のトレードのうちの、負けは、「負け」ではない
1回1回のトレードのうちの、損失は、「損失」ではなく、トータルで利益なんだから
利益を残すための負け、である、ということです
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