ペットとの共生による効果

記事
法律・税務・士業全般
こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。

ペットと触れ合うことで癒しを感じておられる方は多いと思います。

ペットとともに生活することで得られる様々な効果については、数々の科学的データが存在します。

ペットと触れ合うときには、人間の脳内で「オキシトシン」という物質が分泌されています。

オキシトシンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、リラクゼーション効果や、安心・信頼といった感情をもたらす効果があります。
赤ちゃんを抱っこするなどした場合にオキシトシンは分泌されますが、ペットとの触れ合いにおいても分泌されることが実証されています。

オキシトシンが分泌されるだけでなく、ペットと触れ合うことにより血圧が下がり、血中の中性脂肪やコレステロール値が下がることも分かっています。

また、ペットとの共生により夫婦間の会話が増え、夫婦のコミュニケーションが良くなる効果もあります。この点は、ペットを飼っている方の場合、実感している方も多いことと思います。

さらに最近、「アニマルセラピー」が注目されています。
アニマルセラピーとは、動物との触れ合いによって人の心に癒しを与える療法のことです。

アニマルセラピーにより、認知症やうつ病などの症状改善が見られることが分かっており、医療や福祉など様々な分野で取り入れられるようになってきています。

以上のように、人間に様々な恩恵を与えてくれる存在がペットですが、ペットを虐待したり遺棄したりする人間がいるのは悲しいことです。

ペットは「物」などではないことを肝に銘じて向き合うべきだと思います。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す