3Dモデルを購入したい!(後編)

記事
デザイン・イラスト
タイプは一般に2種類

・フルスクラッチ型
・Vroid型

さて、前編の続きです。
前編ではフルスクラッチ型のお話をしました。
後編ではVroid型のお話しです。
ちなみに私が販売しているタイプはVroid型です。
Vroid型というのは、pixivが提供しているフリーソフト「Vroidstudio」で制作する3Dモデルです。
こちらのソフト、昔からある高機能3D制作ソフトblenderやMAYAと違って、
直感的に操作ができ、かなり簡単?に3Dモデルを作ることができます。
簡単ですが、実際に制作された3Dモデルは点と線と面で制作された、しっかりした3Dモデルです。

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3D制作ソフトblenderで読み込んだvroid3Dモデル。

メリットとして、低価格で制作できます。
理由は素体が決まっているからです。
一つ一つ、点と線と面をマウスなどで作りながら制作するのではなく、素体(裸体ですが)をスケールを左右することで形を変える作業が多いです。
デフォルトで衣装も付いており、それを使用するなら3日以内ぐらいで完成させることもできます。
身長調整や瞳の色を微妙に変更したり、髪型を変わった形にしたり、凝りだすとかなり深く弄れます。

デメリットは似た雰囲気になりやすいことです。
これはモデラーの手腕によります。
アイデンティティーが抱負で変わったものを制作するモデラー様であったり、
三面図や立ち絵そっくりに制作するモデラー様。
そういう方も多々おられます。
そうでなくて、vroidだな~、って方も多々おられます。

もう一つ、メリットは価格が安いことです。
大体、2~7万円超ぐらいで購入できます。
納期もフルスクラッチ型と比べると早いです。手が空いていれば、2weekぐらいで完成します。
勿論、モデルの衣装や髪型など複雑さにもよりますが。

次回は、3Dモデルの選び方、について書こうかなと思います。

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