QにQで返すという弊害

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※これは例え話です※


A:「今日〇〇から荷物が届きますよね?」
B:「夜ですよね?」


こういったQにQで返されると、実はイラっとしています。


こちらは、「今日荷物が届くのかどうか?」と問うているだけですから、


YESかNOかと先に答えて欲しいのです。


夜に荷物が届くのか、昼に荷物が届くのかは、

この時点でこちらでは興味が無くて、


今日届くのか届かないかのY/Nが知りたいだけなのです。


これBさんは「(はい、届きますよ。たしか)夜ですよね?」


そう言っている事くらい「理解しろよ?」という話ですよね?


知りませんよ。


私は自分以外の他人になった事がありませんから。


それに、他人同士の連携にそんな想像だけで判断していたら、


おいおいは大事故になりますからね。


世の中には


「(いや、私は知りませんけど、大体荷物が届くのは)夜ですよね?」


そう言っている人もいるのです。


(   )の部分は口には出しませんよ。


誰でも大抵は責任を取りたくないのです。


それに自分の常識と相手の常識が一致している事などありません。


試しに、


「それは今日到着すると言っているのですか?
それとも今日は到着しないのですか?
または、良く解らないのですか?」と踏み込んでみたら、


「知りません」と回答する人が結構いますからね。


なので、先ずはYESかNOかを知りたいのですよ。


「はい。確か本日の夜に到着予定です。何時に到着するのか確認します」


これ位の回答を出してくれたら◎ですが、


今の時代でそこまでの期待をしてはいけません。


先の如く、「試しに」踏み込んだりしたら、


〇〇ハラと烙印を押されるのがオチですから。


そもそも、「今日、荷物が届きますよね?」の問いに


「夜ですよね?」と返されたら、


こちらで荷物が「今日の何時に届くのか?」を調べて、


更にこちらから「はい。本日PM7時に到着予定です」


そう調べて報告する事になります。


こういった風にQにQで返されてしまうと、


次回、別件で問いたい時も


「また、聞いている事には答えないのだろうな」と、


問答のやり取りに時間の無駄を感じてしまい


「ああ、もういいや。自分で調べよう」となる訳なのですよ。
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