Google Cloud Platform(以下、GCPと記載します)に登録することで、Googleが提供するAPI等のクラウドサービスを利用できるようになります。
また、GCPには一月あたり$200の無料枠が設定されていて、制限内であれば無料で利用することができます。
ここでは、Google Places APIやDrive APIなどをプログラム上から利用する際に必要な登録手順についてご紹介します。
アカウント登録
Google Cloud Platformと検索して、以下のページにアクセスします。
Googleアカウントでログインを求められるので、ログインしてください。アカウントを持っていない場合は、作成しましょう。
ログインすると、以下のようなダイアログが表示されるので、利用規約に同意して続行をクリックします。
プロジェクトの作成
右上のプロジェクトの選択をクリックします。
表示された画面でプロジェクト名を入力し、作成をクリックします。
プロジェクトの作成が完了すると、右上に下のようなポップアップが表示されますので、プロジェクトを選択をクリックします。
画像のような画面が表示されたら成功です。
サービスの有効化
ここで必要なサービスを有効化します。
左側のリストから、APIとサービス > ライブラリを選択してください。
画像のような画面が表示されますので、検索欄に必要なサービス名を入力します。
有効にするをクリックすると、サービスが利用できるようになります。
認証情報の作成
ここからは、API等をプログラム上から利用する際に必要な登録手順についてご紹介しています。
左側のメニューから認証情報をクリックします。
上にあるCREATE CREDENTIALS > サービスアカウントを選択します。
サービスアカウント名を入力し、作成して続行をクリックします。
完了をクリックします。
キーの発行
サービスアカウントを利用するためにはキーを発行する必要があります。
作成したサービスアカウントの編集をクリックします。
上のメニューからキーをクリックします。
鍵を追加 > 新しい鍵を作成をクリックします。
表示されたウィンドウで、JSONを選択し、作成をクリックします。
ここでダウンロードされたファイルに、サービスアカウントの利用に必要な情報が書かれています。
注意して保管しましょう。
おわりに
いかがでしたか?
ここでご紹介した手順でGCPを利用することができます。
ぜひ活用して様々なサービスを試してみましょう。