1. ご挨拶とテーマ紹介
はじめまして。旅猫のワタナベと申します。
私ども旅猫は旅行会社・金融業界・マーケティング業界出身スタッフで
じゃらん楽天などOTAサイト管理画面の操作代行・ご集客支援を運営しております。
今回は、2024年1月から3月までの期間、
特に年末年始後の閑散期におけるOTA(じゃらん楽天など)ご集客の戦略に焦点を当て、100室以上の大規模温泉旅館・ホテル向けの対策についてお話しします。
2. 開催型プロモーションの導入
例年、年末年始後は閑散期が続くことが一般的ですが、逆にこの時期に集客を促進するためのチャンスと捉えましょう。
例えば、冬のスペシャルプロモーションとして、温泉はもちろん冬のアクティビティとのセットプランを提案することで、新たなゲストの誘致が期待できます。
この他、各OTAが定期開催しているセール企画の活用もおすすめです。
セールプラン・クーポンを活用し、限定感を演出することで集客効果を高めることができます。
大型旅館様向けの活用方法を挙げると・・・↓↓
①セールプランのエントリー
各OTAで開催のセール企画をそのままエントリーするのではなく、
旅館・ホテル様のご集客課題に合わせた活用がおすすめです。
特にクーポンは、通常の送客手数料に加えて、
クーポンの原資(クーポン金額)・システム手数料が追加で発生するサイトがほとんどですので、手残りを考えた設定で活用しましょう。
【稼働重視】
┗スタンダードプラン・比較的安価な部屋タイプを中心にセールプランを作成し、
稼働の弱い日程のみ販売
【単価重視】
┗高単価プラン・部屋タイプを中心にセールプランを作成し、稼働の弱い日程のみ販売
②セール企画クーポンのエントリー
【稼働重視】
┗500円~2000円のクーポン額面、稼働の弱い日程のみ販売
【単価重視】
┗3000円~10000円のクーポン額面、稼働の弱い日程のみ販売
③自社クーポンの作成・発行
大規模旅館では、ファミリーやグループの予約を獲得することで、
部屋単価を上げることが可能です。
クーポン条件をファミリー・グループ向けに作成することで取り込みを行いましょう。2月・3月発行であれば、GW早期予約の獲得も狙えます。
3. インバウンド対策の見直し
特に大規模旅館・ホテルは、インバウンド観光客の取り込みが大きなポイントとなります。年始明けの閑散期、または中国の春節(2月)などで外国からの訪日客も増えることがあります。
外国語対応のサービスや、地域の観光スポットとの連携を強化することで、
新たな市場を開拓しましょう。多言語対応の自社ウェブサイトやプロモーションの展開も考慮してみてください。
4. 季節限定メニューとアクティビティの提案
閑散期には、ゲストに特別な体験を提供することが重要です。
2月であればバレンタインなど季節限定の特別なメニューや、
冬に楽しめるアクティビティ、お日にち限定のお部屋アップグレードを提案することで、滞在がより一層特別なものになります。
これによりリピーターの増加や、クチコミを通じた集客効果が期待できます。
5. デジタルマーケティングの活用
閑散期においても、デジタルマーケティングは強力な武器となります。
SNSを活用して、冬の魅力や限定プランを発信することで、多くのユーザーにアプローチできます。広告のターゲティングや特定のキーワードに対するSEO対策も忘れずに行い、オンラインでの認知度を高めましょう。
6. まとめ
2024年1月から3月までのOTAご集客、特に年始後の閑散期においては、
施設様のコンテンツの工夫と各OTAの施策を活用した柔軟なアプローチが
求められます。
開催型プロモーションや季節限定の提案、デジタルマーケティングの活用など、様々なアイディアを組み合わせて、ゲストを引き込む魅力的な宿泊体験を提供しましょう。
成功への第一歩は、新しい試みにチャレンジすることです。
私ども旅猫スタッフ一同は旅館・ホテルの経営者様・ご担当者様がお客様に喜んでいただけることを願っております!
旅猫では旅館・ホテル様のじゃらん楽天管理画面代行操作サービスの他、
ご集客相談などお困りごとに合わせてサービスをご用意しております。
今回、ご紹介いたしました内容のさらに具体的な手法やアイディアのご提案、
そもそもの旅行業界のトレンドを押さえたご集客につきましても、
アドバイスが可能です。
ご興味をお持ち頂いた方は、
ブログに♥やお気に入り登録をお願い致します(*^^*)
各種サービスは、
下記リンクよりお気軽にお問い合わせくださいませ。
旅猫ワタナベ(=^×^=)