【栄養士のつぶやき】節分の由来、知ってる?

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「鬼は外、福は内!」

今日は節分ですね。皆さんはどんなものを食べますか?
仕事帰りや買い物の際に、恵方巻きなどを買って食べる方も多いでしょう。

そもそも節分にはどんな意味・由来があるか、気になったので調べてみました!

節分は、季節の分かれ目である立春(りっしゅん)の前日の頃を指し、
豆をまいて鬼(病気や災害など)を払い、無病息災を願う行事です。

節分で行う豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立てて、追い払う儀式だそうですよ!


節分に食べるものといえば、最近だとコンビニやスーパーなどで、恵方巻きの販売が増えてきましたね。

その年の縁起がよい方角をむいて、1本を無言で食べきるのは、私もついついやってしまいますが、なぜだかご存じですか?

一説には、「よいご縁が切れないように」という意味が込められているそうですよ。すでに節分で浸透しつつある風習ですが、意外と由来や意味までは知らないということも多いですよね。

ゲン担ぎや家族みんなで「今日は『節分』っていう日なんだよ~」というきっかけから、季節の行事を楽しむ機会にもなればと思います。

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追伸:節分といえば、豆まきを行うご家庭もあるかもしれませんね。

大豆は古くから「悪いものを滅する効果がある」といわれ、縁起がよいとされています。関東や関西の多くでは大豆をまく風習がありますが、北海道や東北・信越、落花生の産地(南九州)では落花生を巻くこともあるそうですよ!

最後に、節分の日に食べると縁起のよい食べ物をご紹介して終わりますね!
今夜の献立の参考になればうれしいです。

いわし
鬼はいわしが焼けた時のけむりやにおいが苦手。
焼いて食べた後の頭にヒイラギの葉を指して玄関に飾ると鬼が入ってこないと言われる。

せつぶんそば 
節分の日は旧暦だと大みそかにあたり、地域によっては節分にそばを食べる風習があることも。


こんにゃく
食物繊維が豊富で、体内を掃除する食べ物として、大晦日や節分などの節目の日に食べられてきました。こんにゃくは別名「砂おろし」とも呼ばれ、体内の毒素を排出すると言われています。

けんちん汁
関東地方の一部の地域では節分に食べる風習がある。具材が多く、体を温めてくれる。

くじら
昔から節分に大きいものを食べると縁起がよいと考えられていて、「大きく健康に育つように」「志を大きく」「心を大きく」といった願いが込められている。

麦飯 
世の中がよく回るようにという願いを込めて。

福茶
福豆や梅、昆布入れて飲むお茶。平安時代から無病息災長寿を願って、節分やお祝いの際に飲む習慣がある。




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