「ソフト老害」から考えること

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こんばんは。nikoです(*^-^*)
仕事が終わりココナラで待機をしながらブログ作成です。


先日、TVを見ていると、
鈴木おさむ氏がXに投稿されたという
「ソフト老害」について特集されていました。


その内容は
「上のプライドを傷つけず、下の意見をうまいことまとめたつもりでも、
下の世代から見たら、その行動が老害にみえたりすることに気付き、
それをソフト老害と名付けました。」と語る鈴木氏のコメントから
はじまりました。


「老害」とは
企業や政治の指導者層の高齢化が進み、円滑な世代の交代が行なわれず、
組織の若返りが阻まれる状態。(大辞林より)
                 ↓
自分が老いたのに気づかず(気をとめず)、まわりの若手の活躍を妨げて
生ずる害悪を指す。


例えば・・・
・部下に自分の意見を押しつける
・過去の武勇伝を延々と語る
・相手の気持ちを理解していると思い込む
・相手の意見を受け入れない
このような自己中心的な行動が、周囲に迷惑をかけたり不愉快な気持ちに
させてしまうということ。


これはシニア世代を指すことが大半といわれていますが、
最近では40~50代、若ければ30代であっても、
老害と気付かずに振る舞っている可能性があると言えます。


私自身も気付かずに行動していたら・・・と考えると
恐ろしくなりました。


10~20代を対象とした街頭調査では
・ルールを定めていないバイト先でメイクを指摘される
・「お前の気持ちわかるよ」と的外れな同情
・「仕事でやる気をみせてくれ」と言われる
・仕事を十分に教えてくれない
 など。


このように発信する側が自覚していない、
自分軸による相手へのアドバイスは、
受け入れられないことが多いと言うこと。


そして、それが老害として、受け手側に
精神的な負担をかけてしまうということが
わかりますよね。


このような凝り固まった考えは、
人間関係を息苦しくさせるもの。
・柔軟な考え方
・相手の状況を想像する
・謙虚な気持ちを忘れない
「老害」する側にならないためにも
意識していきたいものです。


最近、ココナラ意外でも、
職場の人間関係の辛さを抱えている方が
本当に増えています・・・。


「相手のことを思って」という免罪符から
一方的な意見を押しつける人。
そして、自分の意見を伝える気力もないまま、
毎日、我慢の連続を強いられるような
人間関係を続けいている人。


そして、受けた傷を癒やすために
気持ちを吐き出し受け止めてもらえる
場所が少ないこと。


それが、八方塞がりとなり、
心を表出することさえ我慢を強いられ、
徐々に心を苦しめる。


そんな環境に身を置く人がいることを
忘れてはいけないと感じました。


かつて、私も同じように
人間関係で心を壊し、
笑うことすらできなくなったことがありました。


自己肯定感は低くなり、
自分を好きになれずにいました。


誰に話せばよいのか、
人を信じることができず、
苦しいい気持ちが大きくなるのを
押さえることすらできなくなっていました。


心が壊れること。


それは誰にでも起りうること。
明日は、自分かもしれない。
そう思うと、
今、辛く悲しい想いを抱えている人が
一人でもいるのであれば、
私は、その人に寄り添いたいと考えています。


決して何かできるわけではありません。
しかし、辛い想いに寄り添いたい気持ちはあります。


「老害」のような
アドバイスはしません。


あなたの気持ちが現実にあるのだから、
その気持ちを話して欲しい。
そう思っています。


あなたの気持ちが全てです。
それは、誰も否定できないと考えています。


辛かったことを辛かったと。
悲しかったことを悲しかったと。
悔しかったことを悔しかったと。
そんな気持ちを同じように共有し、
少しだけでも心が軽くなると嬉しく思います。


人は社会的欲求=「所属と愛の欲求」が満たされ、
学校や会社・家族などに属して安心感を抱きたい、
受け入れられたいという欲求があり、
当然のことのようにこの欲求に満たされ生活しているのです。


しかし、最近では、この所属の欲求が満たされていない人が
多いのだと思います。


孤独ほど辛いものはありません。


だからこそ、少しでも「一人ではない」と感じてもらいたい。


それがココナラをはじめた理由でもあります。



気がつくと、熱く語ってしまいました(゚▽゚*)


スローな活動ですが、
少しずつ気持ちに寄り添えるような
サービスができるよう日々精進したいと思います。


niko














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