個々の表現を活かす

記事
学び
先日、添削をした方からこんなお声をいただきました。

「私の言葉を最大限活かしていただきながら、こんなに素敵にお書きいただいて、私には書けません。」

添削で心がけていることの一つに、オリジナルの文章の表現をどこまで活かすかというものがあります。

これって本当に難しいところです。

例えば、【将来の家庭像】のところで、「●●な環境を作りたい」とあったとします。これを、環境だから「整える」という風に添削したとします。

するとニュアンスが変わってしまうのです。

作るというのは、一から作ること。つまり、元々存在しないところから「作り出す」というイメージ。

しかし「整える」というのは、元々あるもの(存在しているもの)を整えるという意味になってしまうので、作り出すという本来伝えたいイメージとは異なってします…ということです。

なぜその言葉を使ったのか?

それを読み解いて添削していくことが大切です。

添削って、実は奥が深いですね。






サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す