こどもの破傷風について

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破傷風ってどんな病気??と思われる方も多いかと思います。
泥や土で汚染された傷口で菌が増殖し、菌が産生する毒素によって脳神経が障害される感染症です。
破傷風菌によって罹患した場合、亡くなる可能性が非常に高い病気です。
今日は破傷風についてお伝えします。

★感染経路
破傷風菌による感染で、主に傷口に菌が入り込んで感染し、毒素を通じて様々な神経に作用します。

★症状
口が開けずらい、顎がつかれる、飲み込みがしにくい、言葉が出にくいなどの症状から始まり、歩行や排尿・排便障害が起こります。
最後は全身の筋肉が固くなり、からだが弓のように反り返る、息が出来なくなるなどから亡くなることもある病気です。
致死率30-40%と言われています。

★治療
ワクチン未接種、ワクチン接種後から5年以上経過した人が
泥や土などで汚染された傷を負った場合や動物にかまれた場合は
適切に洗浄し、抗菌薬とともに、ヒト破傷風免疫グロブリン投与や破傷風トキソイドの接種を行います。

★予防
人から人への感染はありませんが、誰しもが感染しうるため、定期予防接種で免疫をつけることでこどもを病気から守ることが出来ます。
生後2か月から5種混合ワクチンが接種、11歳以上13歳未満での2種混合ワクチンが定期接種します。
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