推しに嫌われた？と思う人へ

推し活をしていて推し様との接触機会が増えると嬉しい反面気がかりになる事が増えると思います。

特に「好き」という気持ちが強ければ強いほど些細なことで一喜一憂してしまい、場合によっては"面倒くさい私”という人物を作り上げてしまいます。

本当はこうなりたくないと思っても、気持ちと頭は比例せずなかなか立ち直れない人も少なくないですよね。

拗らせてしまい推し様に嫌われたんじゃないかと思うと更に悪循環になります。

ですが、実際ファンが落ち込んだ内容が推し様達から見たら「嫌ってないよ」ということもあるんです。

考えすぎ、拗らせすぎて逆に自ら推しに嫌われる人になろうとしている人も少なくありません。

今回は推し様に聞いた「実はこう思っている」という事をご紹介します。

【前提として】

推し様にとってもファンの存在はとても大切です。

大切に思っている反面、こういう事をされたら迷惑・やめて欲しいという線引きもあります。

所詮ファンは金だという意見もネットでよく見かけますが、私が聞く限りだと実際は純粋に自分を応援してくれる人が居るというのは心強いし嬉しいと言っていました。

そもそも人気商売はファンがいなければ成り立たないもので、テレビに出るまでの国民的知名度を得ていない人達はそのレベルに辿りつくまでの人気や注目が欲しいというのが根底にある人が多いです。

なのでファンの存在は嬉しく有り難いという感謝の気持ちもしっかり持っていますので、ファンは金という極論を真に受ける必要はありません。

しかし中にはいきすぎたファンの行動もあります。

"自分達が求めているファン像とかけ離れている”と感じた瞬間にもうファンじゃなくていいから離れて欲しいと思うまで悩まされることもあるようです。

推し様は自分の分野で活躍する自分を好きになって欲しい、応援して欲しいというのが大前提なので、そこから逸脱した推し方をされた時が最も困ります。

推し様にとって嬉しいのは純粋に応援してもらえる、自分の活動を現地に見に来てもらえる、自分の事を多くの人に知ってもらえるという至ってシンプルな物です。

推し様を困らせていないかどうか自分の推し方を客観視してみる必要があります。

【接触編】

イベントなど実際に推し様と接触している時に自分の言動や行動が嫌われたかも･･･と落ち込んでしまう人も居るでしょう。

推し様サイドが実際に接触したファンに思っている事を私が聞いた範囲でご紹介します。

・推しを目の前に泣いてしまった

これは感極まって泣いてしまった経験のある人が気にしていることだと思います。

目の前で泣いてしまって推し様に嫌われたかも･･･と思って落ち込む人も居るかもしれませんが、私がこの件で質問したところ推し様の本音は

「可愛いな（笑）」

という意見でした。これは聞いた私も意外でしたし、推し様の心が広いだけかもしれませんが･･･。

ただし「毎回泣かれると怖いけど最初の一回くらいなら全然気にしてない」という事でした。

確かに毎回泣かれるとちょっと怖いですよね･･･^^;

・上手く喋れず変な感じになってしまった

実際に推し様を目の前にして喋れなくなる人は結構居るかもしれません。

伝えたいことが言えず変な感じの日本語になってしまった、言葉がどもってしまった等、よくある経験だと思います。

上手く喋れなくて変な人だと思われていないか、挙動不審だと思われていないかと後になって思い返すと不安になる人も居ますよね。

推し様サイドからすると「特に気にしてない」だそうです（笑）

色んな人を相手にしているのでこれくらいの事で嫌いになる事はないそうなので、不安になる事はありません。

・喋りすぎてしまった

反対に気持ちが抑えきれず喋りすぎてしまったパターンです。

その時は気持ちのままに話していたけど後になって冷静になったら喋りすぎていたかな･･･と反省してしまう人も居ると思います。

この件に関しては推し様サイドにとっても色々と思うところがあるようですが、自分の与えられた時間内であれば「特に気にしてない」「よー喋るな（笑）」と思う程度らしいので、この辺に関しては特に嫌いという感情は湧かないようです。

しかし他に人が待っているのにいつまでも喋っていたり自分の事しか考えない一方的な話をしている人には「早く終わんないかな」「今度話しかけられたら素っ気無くして切り上げる」という厳しい意見も。

場合によっては自ら強い口調であしらい強制的に話を終わらせるという推し様もいました。最初はニコニコしていたのに笑顔が消えていたり口調が変わった時は推し様が不快に思っている可能性が高いので、本気で嫌われる前に自分で気づいて切り上げる努力をしましょう。

次に会った時に推し様の態度が素っ気無かったり変わってしまった場合は要注意です。

・握手をスルーされた

これは私も経験がありましたが、握手を忘れられたという人は少なからずいると思います。