社会に追われ、日常に追われる。
焦ってしまう。
忙しいって、心を亡くすって書きますでしょ?
心を忘れるとも解釈できます。
焦燥感の正体は、理想と現実のギャップなんですね。
『やばいやばい、どうしよう。』
『なんであの私になれないの』
って、なりたい自分となれない自分の間に起こる 摩擦 が苦しみの原因なんですよ。
人間って焦ってると余計になんとかしようとして必死でもがく。
なんとかしなきゃ!ってがむしゃらに動いたりする。
そういう時に限って全く見当違いのことをしていたりする。
私ハムスターを飼っていまして、回し車を一生懸命回ってるのをみて
『 あっ。 』って。
気づいたんです、何年か前に。笑
一生懸命走ってるつもり、進んでるつもりになってたなって。
『私って回し車を回してただけだったんだ 』
って気づいた時はショックでした。
これを空転と言います。
人間の脳は考え方一つで人生を変えれますが、ガラッと現実を変えることに恐怖を覚えるんです。
違う人間になりそうで、自分の見えるところ、イメージできるところ、無難なところだけをわかって、そこに居て満足していたいんですよ。
これをコンフォートゾーンって言います。
成長したいって思うくせに、怠け者なんですよ。笑
えいっ!って行動できたら、ガラッと変わる。
けど、なかなか行動できない人は、毎日イメージするんです。
初めは鮮明にイメージできないかもしれない
忘れずに毎日イメージし続けるんです。
だんだん、脳のシナプスがつながってより強くなっていく。
そしたらリアルにイメージできるようになる。
リアルにイメージできるということは、自分の力で現実を変えられるということですから、確信を持って行動してみるとできちゃうんですよ。
イメージと違う時があるとする。
イメージを強くする前の自分だったら
「失敗したら嫌だな。」とか思って行動できなかったかもしれませんが
リアルにイメージできるようになってから行動起こして、もし失敗したとしても
「あれっイメージと違ったな、まあいっか、じゃあこうしよう」
イメージと違ってたとしても一歩進んだ状態からまた対策を打てるようになる。
これが成長しているということですね。
ですから、イメージしずらい、遥か彼方の理想像だけをイメージするのではなく、その理想を叶えるための段取りを組んで、理想に直結する直近の作業ができるようになるイメージを忘れてはいけませんよ。
じゃあ次はどうなるかって言いますと、目の前のことしか見えなくなって
「あれっ私ってなんのためにコレしてたんだっけ?」ってなります。笑
この状態を回避するために、よく目的を可視化することが大事と言われます。
紙に書くとかですね。
何を目指していたんだろう、ってならないために紙に書くんです。
エフォートレス思考って言って一つのことに集中して取り組むと最短で能力を伸ばし結果を得る思考パターンを大事にしましょう。
あれもこれも進めたいってなりますが、今、目の前の一つのことにフォーカスして坦々と行動していくことです。
それが最短距離で結果を導くための方法ではないでしょうか?
つまり理想を叶えたかったら、それだけをする!
ってことで今日のアウトプットは終わりです。
おわり。