WordPressの運用に必須、アップデートの注意点

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IT・テクノロジー
WordPressのアップデートにはセキュリティの強化や新機能の追加といったより安全により使いやすくする内容が含まれています。最新バージョンが公開された場合は出来るだけ早めに更新することをお勧めします。アップデート(更新)はwordpress本体はもちろんインストール済プラグインも同様です。WordPressのアップデート(更新)には2種類あり今回はその内容についてざっくり解説します。

WordPressのアップデート2種類

❶メジャーアップデート【数ヶ月に1回程度】
 Wordpress5.8⇒WordPress6.1のように、最初の左1桁目、又は2桁目が繰り上がります。基本的には自動更新機能では更新されませんので、管理画面にログインし、ご自身でアップデートする必要があります。仕様変更や新機能が追加されたりします。テーマ更新の場合は上書きされる為、カスタマイズしたデータが消えてしまう場合があります。その為、カスタマイズする場合は「子テーマ」を利用した方がいい場合があります。事前に必ずバックアップを取り元に戻せる状態でアップデートすることをお勧めします。
wordprass更新.jpg

❷マイナーアップデート【随時行われる不具合を修正する為のメンテナンスと安全性向上の為のセキュリティ対策】
 WordPress5.8.2⇒WordPress5.8.3のように数字の3桁目が繰り上がります。テーマやプラグインも同じようにアップデートがあります。不具合やセキュリティ対策の観点から更新は早めに対処することをお勧めします。プラグインの場合は自動更新を設定することで自動アップデートしてくれます。
プラグイン.jpg

※注意点
WordPressは「PHP」というサーバー側で指示をする言語(サーバーサイドスクリプト)で記述されており、「PHP」もバージョンが存在します。推奨バージョンで動作しているかは、管理画面「ツール」⇒「サイトヘルス」から確認できます。又、PHPバージョンを上げたらプラグインが動作しなくなることがあります。長期間更新されていないプラグインには注意が必要です。


最後までご覧いただきありがとうございます。特に初めてWordPressでホームページ運用されている方の参考になれば幸いです。



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