集客できるホームページに必要なデザイン要素

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IT・テクノロジー
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ホームページ制作において見た目を美しくすることだけがデザインではありません。目的は「ブランドを伝える事」です。
お洒落なだけのデザインを作ってしまうと本来の目的達成とは別のものになってしまいます。それは本来の「ブランドらしさ」がなくなってしまうからです。
まず、やることは「ブランドコンセプト」を定める事です。事業やご自身の商品、サービスを通じて「どんな価値を提供できる」「どんな人に届けたい」「○○をどう変えていきたい」などを考えてブランドコンセプトを決めていきます。それに沿ったデザインを訴求していくことが大切と思います。

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UX(ユーザーエクスペリエンス)とはユーザーが商品やサービスの利用を通して得る顧客体験(いいサービスだった、またこの商品を購入したいなどといった感想を持つまでの過程)のことです。UXデザインとはそれらすべてをより良くするために設計することになります。
UXデザインをする上で必要になるのがカスタマージャーニーマップです。
カスタマージャーニーとは、顧客が商品やサービスの購入に至るまでのプロセスを旅に例えた概念です。カスタマージャーニーマップとは、顧客の人物像を設定し、体験するサービスを可視化することです。より良いUXデザインの設計に役立てることに必要となります。
しかし現代では、顧客の欲求や行動は多様化している為、事業の目的に応じて適切に作成した後、常に改善していくという考えで取り組んでいく必要があります。ホームページにおいても、常に見直していく必要があるのです。
カスタマージャーニーマップを作る上で必要な要素となるフレームワークがAIDMA(アイドマ)です。
AIDMA(アイドマ)とは
Attention(注意)⇒Interest(興味・関心)⇒Desire(欲求)⇒Memory(記憶)⇒Action(行動)といった消費者の購買決定までの心理的プロセスを細分化することによって、消費者がどの段階にいるのかを把握する事を目的とします。無駄な戦略をなくし、マーケティングを効率的に進められます。
カスタマージャーニーマップを活用することで、顧客の購買行動における一連のプロセスを明確にし、顧客体験の改善に取り組み常に改善していく事が重要と思われます。
【デザインの基本についてはこちら】


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