ホームページのアクセス解析とは

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IT・テクノロジー
ホームページのアクセス解析とは、訪問した人の行動を分析することです。
どこからどうやってアクセスしてきたのか、また、滞在時間や閲覧ページ数などあらゆるデータを解析していくことです。解析することでホームページの改善点を見つけ出すことができるのでホームページを運用する上ではとても大切なこととなります。ここではGoogleアナリティクスの表記で解説していきます。

ユーザー数、ページビュー数、セッション数の違いを把握しよう

解析する上で、特にわかりにくいアクセス数、ページビュー、訪問者の違いについて解説します。

ユーザー数
ユーザー数はユニークユーザー(UU)とも呼ばれます。ユーザー数は、同一端末を使って訪問した人の数です。同一人物でも端末が違うと1ユーザーとしてカウントされます。また、アクセスした期間が異なっても同一人物の場合は1ユーザーとして数えられます。

ページビュー数
ページビュー数は訪問者がページを表示した回数となります。ページを読み込むごとにページビュー数が増えます。

セッション数
セッション数は、訪問者がホームページを訪問した回数となります。訪問してから別のサイトに移動するまでを1セッションと数えます。別のサイトに移動してまた戻ってきた場合はセッションカスは2回となります。

サイトの滞在時間を知ろう

サイトの滞在時間とは1回のアクセスで訪問者がホームページに滞在した時間を示します。滞在時間が極端に少ない場合は、コンテンツを見直しページ単位で充実させることで改善を行っていきます。

また、ページ導線がわかりにくい場合もあるのであわせて見直しをしていきましょう。

私たちのサービスではGoogleアナリティクスの埋め込みも料金の範囲内で行っております。是非ご検討の程お願いいたします。

離脱率と直帰率の違いについて

離脱率は直帰率と似ていますが考え方が違います。

離脱率
離脱率とは、いろいろなページを回りきって最後にユーザーが離れた人数に割合。

直帰率
直帰率とは、このページに訪れた人が他のページに行かずにサイトから離れた割合。たとえば10人がページを訪れ5人が他のページに行かずにサイトから離れた場合はそのページの直帰率は50%となります。

離脱率が高い場合は、離脱しやすい原因を検討する必要がありますし、直帰率が高い場合は、他のページに誘導できるように導線の見直し等が必要となってきます。


参照元から流入経路を把握する

参照元とはホームページを訪問する前に閲覧していた流入元のホームページのことです。例えば、Google検索をして検索結果からホームページに訪問した場合は参照元はOrganic Search:自然検索となります。
Google広告から訪問した場合はPaid Search:有料検索となります。
このように参照元を解析することで広告を出した方がいいのか、SEOを強化した方がいいのか等検討することができます。

アクセス解析でホームページを改善する

ホームページをより効果的に運用する為には、ホームページにおける明確な目標とそれに対しての施策が必要となります。明確な目標とは、お問い合わせの件数等の具体的な数値です。アクセス解析はリアルタイムに確認することができます。Googleアナリティクスを利用してホームページの効果的な運用に役立てていきましょう。

私たちのサービスではGoogleアナリティクスの解析が行えるようにタグ埋め込みも料金の範囲内で対応させていただきます。

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