サーバーとドメイン契約について【個人に委託は基本NGです】

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IT・テクノロジー
こんにちは!現在Webデザイナーとして会社員をしている しろねこ です。

先日ホームページ制作をココナラで出品させていただいたのですが、実務でもよく聞かれる「サーバーとドメインはどうすれば良いの?」というお話をさせていただきます。

サーバー・ドメインとは?

簡単にご説明すると、サーバーは「土地」、ドメインは「住所」という位置付けでネット上で利用されます。
そしてホームページが「家」です。

ですので、WordPressなどを使用してホームページを構築する際はサーバーとドメインの契約は必須です。

サーバー・ドメイン契約の注意点

ここで注意していただきたいのは、サーバーやドメインの契約・維持を個人に委託するべきではないということです。

前提として、サーバーとドメインは維持費がかかります。
サーバー代は毎月500~1000円。ドメイン代は毎年1000円〜5000円ほどです(ドメインは年数が長くなるほど更新料が高くなります)。

そしてサーバー・ドメイン契約・維持を委託するということは、これらを制作者が肩代わりして行ってくれるというものになります。

なぜサーバー・ドメイン管理の委託は問題なのか?

サーバーは「土地」なので、土地がある分複数のホームページをそのサーバーに入れることができます。

仮に制作者が「サーバー代を肩代わりする」といって自分が契約しているサーバー内に依頼したホームページを公開するとしましょう。

こうすることで依頼者は余計なサーバー費用はかからないということがメリットです。
しかしこれには以下のようなデメリットが存在します。

・その制作者がサーバーの更新をやめたら(突然いなくなったら)サイトが見れなくなる
・そのサーバーアカウントが悪意のある人に乗っ取られた場合、同時に被害を被る
・維持費はサーバーひとつだけなのに、相応の維持費用を取られることがある
・自分で用意したサーバーにサイトを移したいとなったときに「できません」もしくは「相応の費用をいただきます」という可能性が高い

これらのデメリットはドメインに関しても同じようなことが言えます。

サーバー・ドメイン契約は自分で行うのがベスト

以上のようなことから、サーバーとドメインの契約は依頼者が行うのが一般的です。
代理で契約してもらうという手もありますが、住所や電話番号、クレジット番号などの情報も必要になるため、個人情報の観点からあまり良いとは言えません。

「これらの契約が初めてでよくわからない」という方は、契約手順を丁寧にお教えいたしますので、お気軽にお問い合わせください^^



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