LocalSendでLinux, Windows, macOS, iOS, Android 間で簡単にファイルやテキストを転送する

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PCにあるファイルや文字をスマートフォンに転送したい時がたまにあります。LAN内にNextcloudを設置していてスマートフォンにはNextcloudアプリをインストールしているのでわざわざ別のアプリを使う必要はないのですが、Nextcloudを経由するのが億劫で素早くファイルを転送したりメッセージをやりとりしたいときはフリーでオープソースソフトウェアであるLocalSendが役立ちます。

LocalSendが素晴らしいのは異なるOS間で簡単にファイルやテキストのやりとりを行うことができることです。これらのやりとりをする際、外部サーバやインターネット接続は必要ありません。

LocalSendの使い方は非常にシンプルです。まずLocalSendをインストールしたデバイスを同一のLANに接続します。次に、送信側のデバイスでLocalSendを起動し、送信したいファイルやテキストを選択します。すると、同一LAN内の受信可能なデバイスが一覧で表示されるので、送信先のデバイスを選択するだけです。受信側のデバイスでは、送信されたファイルやテキストを受け取るかどうかを選択できます。

このように、LocalSendを使えば、わずか数ステップでファイルやテキストを異なるOS間で簡単に転送することができます。USBケーブルやクラウドストレージを使う必要がなく、インターネット接続も不要なので、オフラインでも使用可能です。

また、LocalSendはセキュリティにも配慮されています。転送されるデータはすべて暗号化されるため、第三者に傍受されるリスクが低減されます。加えて、オープンソースソフトウェアであるため、コードの透明性が高く、安心して使用することができます。

LocalSendは、異なるデバイス間でのファイルやテキストの共有を頻繁に行うユーザーにとって、非常に便利なツールといえるでしょう。シンプルな操作性、高いセキュリティ、そしてオープンソースである点が、LocalSendの大きな魅力です。
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