黒曜石は映像が見えやすいということですが、どうも私は黒曜石の丸玉となかなか仲良しになれず、映像どころかほぼ何も見えないのです。
「黒曜石の丸鏡を買ってみよう!そしたら見えるかもしれない」ということで、8cmのものを購入しました。
それが次の写真です。
手持ちの丸玉と比べ面積がとても大きいので、これはよく見えそうだと感じました。
(よく見えそうだどころか大変なことになりましたので後述します。)
黒曜石は独特の佇まいがある
行きつけのパワーストーンショップでモリオン(黒水晶)の丸玉をみた時は特に感じませんでしたが、黒曜石は独特の佇まいを感じます。
昔々、縄文時代の人々がやじりやナイフを作っていた切れ味の鋭い黒い石ですよね。
そのせいなのでしょうか、独特のパワーを放っています。
パワーが強いからか、お腹を壊してしまった
手持ちの黒曜石玉と、届いた丸鏡とで、私の黒曜石透視道具は2つになりました。
水晶でさえ、3cmの小さな丸玉1つしか持っていないというのに...です。
浄化したり手で触ったりしているうちに急にだるくなり、お腹も痛くなり始めてしまいました。
合わないというよりも、パワーが強いのだろうと感じます。
こんな時は逆らわず、無理せず、が良いに違いないと思い、横になることにしました。
お腹を壊してしまいましたが、2日ほどですっかり治りました。
先が思いやられますね。
レコード版のようなものが見えた
いよいよ黒曜石の丸鏡で透視の練習を開始です。すぐに青みがかった灰色の雲のようなものが見え始め、次第にはっきりと大きく映し出されました。
レコードかな?と思いましたが、水晶透視の本には同心円のアカシックレコードが見えると書いてあったのを思い出しました。
紫色の明るいもやが見えたときのような心踊るときめきはなく、淡々とした気持ちです。
もし本当にこれがアカシックレコードというすごいものだとしても、なぜこんなに早く私に見えるのかがよくわからなかったのです。
それと、書き込まれている内容がこの時点で読めるわけではありませんので、それほど嬉しいとは感じませんでした。
また一段階上達したと思うことにしよう!
これがなんなのかを確かめるのは後回しにして、先に進むことにしました。
AI画像3-1(Photoshopで同心円を追加)
立体的なドーナツ型のチューブが見えた
「本当に私に見えているものはアカシックレコードなのかな?なんか違う気がするな...」
と半信半疑でスクライングを続けていました。
するとひゅーっと映し出されているもの形というか視点が代わり、立体的なドーナツ型のチューブが見え始めました。
AI画像3-2(Photoshopでトーラスを追加)
私に見えているものはアカシックレコードではなく、トーラスだ!とわかりました。
トーラスとはなんなのかについて検索した結果は次のとおりです。
「ドーナツ状の形をもつものをトーラスという。 トカマクなどのプラズマはトーラスであり,軸のまわりに対称である。 軸からプラズマの中心までの距離を大半径。 軸に垂直で,上下の真ん中の面を赤道面という。」
インターネットで検索すれば他にもたくさん情報が出てきますので興味のある方は検索してみてください。
トーラスはエネルギーの無限の循環を表しているので、これには深く納得しました。過去にいくつも書いた私のブログでは「軸を自分の中心に」と言い続けてきました。
エネルギーが無限に循環すれば、軸が安定します。そこに自分の魂が居ればいいというわけです。そのことが映し出されているわけですね。
スピログラフのような模様が見えた
また、平面的な赤い神聖幾何学模様がいくつも浮かび上がることが時々ありました。
小学生の時に大好きだったスピログラフを思い出します。
ボールペンを使ってくるくる回転させながら描く幾何学模様のことです。
(Wikipedia - I, Alexei Kouprianov, CC 表示 2.5, による)
赤い波紋と干渉線
以降、いつも同じ模様の赤いトーラスらしい図形が重なってが現れるようになったのですが、はじめのうちはこれが何であるのか、気づけませんでした。
AI画像3-3(Photoshopで同心円を追加)
どうもこれはトーラスとは様子が違う、何か意味があるはずだと感じ、調べてみて知ったのです。
この時に見えた赤い幾重にも重なる輪は、トーラスではなく、波紋と干渉線ではないかと思います。
部屋が真っ暗になり、動くチューブに吸い込まれそうになる
次々に見えたものがなんなのかがわかり、納得しながら透視を続けていたところ、今度は黒鏡に紫色のキラキラと、チューブのようなものが現れ始めました。
ぐーっと奥に深く伸びて、動いているのです。
黒鏡ですから、厚さは1cm弱です。物理的な奥行きなどほとんどありません。
不思議だなと思い、見続けていると突然パチン!と照明を消したように部屋が真っ暗になりました。
いつもは暗くなってもまたフワーッと明るくなるのですが、この時は明るくなりません。
そして紫色の線で織りなすチューブがぐんぐんと深く伸びてゆき、このまま見ていると吸い込まれてしまう、怖い!と感じたほどです。
その日からしばらくの間、黒曜石は怖くてスクライングの練習に使えなくなりました。
AI画像3-4(Photoshopでチューブと星を追加)
真っ暗になり黒鏡の中に奥行きのあるチューブが現れる
後日、頻繁に水晶玉にチューブが現れるようになりました。
吸い込まれそうになるのがちょっと怖いんですけれど、次第に慣れていきます。
また、このチューブの意味がこの時はわかりませんでしたが、後で少しずつわかっていくことになります。
映し出されたものには意味やメッセージがある
改めてトーラスの意味を調べてみたところ、
「宇宙物質あらゆるものすべての形の根源・原理。愛のエネルギーを生み出し高めてくれる。」
とのことでした。
なるほど!唸りました。
スクライングで見えるものがいつもあまりに美しいので、意味やメッセージがあることを忘れていましたが、意味やメッセージがあるからこそ占いに使われてきたのですよね。
また、赤い幾重にもなった波紋と干渉線に見える輪にも、何かの意味やメッセージがありそうです。
宇宙の仕組みについて研修を受けているのだと捉えることにしました。
後日私は、トーラスや波紋の他に、古代文字と思われるものも見ることになるわけですが、意味がわからないとそこに込められているメッセージを受け取れません。
その時は分からなくても後で気づいたり、調べたりすることができますから、水晶透視日記はしっかりとつけ続けた方が良いと感じます。