みなさん、こんにちは!
まことんです。
親しい人との食事は楽しいものですよね。
お互いの食の好みが似ていると、美味しいという感覚も共感できますし、会話も弾みやすいでしょう。
人は食事中など美味しいと思うものを食べているとき、一種の快感状態になり、否定的な決断ができにくくなると言われています。
また、警戒心も緩み、あなたへの好感度も上げやすくなります。
この心理を応用したものを『ランチョン・テクニック』といいます。
例えば
仕事のお客さんの接待などで、お店を予約して食事をしながら商談したりすると、何となく話が都合よくまとまりやすくなったという経験があったりしますよね?
これはとても理にかなっている戦略なのです。
食事をしながらの席では、否定的な決断ができにくくなってしまうため、お願い事をするタイミングとしてはとても有効です。
これは恋愛の場合でも応用されていますよね。
あなたに気になるお相手ができたとき、とりあえずご飯でもどうですか?と誘ってみたことがあると思います。
相手としても食事ぐらいならいいかな。と思ってもらいやすく、そんなにハードルは高くないため、これから相手との距離を縮めたいなと思ったときの1手目の行動として活用されやすいです。
ただし、お願い事をするのは食前や食後ではなく、『食事中』にすることがポイントです。
相手が美味しいものを食べて、嬉しい気持ちがピークになっているその状態の間にお願い事をするのです。
頼みにくいお願い事でも、相手は聞いてくれるかもしれませんね(*^_^*)