占い師などなどこういう見えない世界でお仕事していると・・
一時はまー勘違いしていまいます。
普通の人が占い師になったとたん「先生」となる。
あーこれ私すごく違和感があったことでした。
占い師として生活する中で鑑定に自信を持つことは大事です。
でも占いは占いで完璧でない。
神でも仏でもないのですから当たり前ですよね。
でもそこ勘違いして「一番」だと思い込むと本当に危険。
同業者同士の争いはお客様の取り合いと自分の立ち位置の争い。
あーもう面倒で私は無視です。
どっちが有能だとかどうでもよくない?
ある人にとったら最高の鑑定師でもある人にとったら最悪なんです。
宗教もそうですよ。
ある人にとっては人生を変えた宗教でもある人に取ったら面倒な事だ
ったり、信じられない信仰心を持てない。
だからと言って隣の家の信仰をどうこう言わないのが暗黙のルール?
占いだって、霊視霊感は信用できないと思う方もいるし逆に霊視霊感
でないと・・って思う方もいる。
だから鑑定師がお互いに睨み合うのがまず滑稽でありなにやってんの?
って思うんです。
とある人気の鑑定師がいました。
予約は半年待ちとか。
少し集まりで出会ったのですが「占ってあげる。」と言い出した。
「この先生は予約取れない先生だから占いしてもらい。」
霊視は出来ているんですよ。
鮮明にみえている・・問題は。
「貴女はもう少し旦那さんに感謝して旦那さんの親に尽くしたらいいわ。」
あー!そうきたか!!
そうこの鑑定師さんの価値観に私を合わせたらこーなるんですよ。
「そうですね^^」
とは言ったけど・・。
視えることが鮮明ならば確かに当たる占い師です。
でも・・大事なこと。
視える事と価値観。
「私のいう事は絶対だから。」
そう言い切って鑑定師さんは自信満々で別れたのですが・・
これ自信ではなく傲慢なんですよ。
確かに視えている過去は不変。
現状もまー変らん。
未来は変化するし。
現状から未来につながる道で何故何をすべきなのかを伝える事。
これを失念したらいけないと私は思うのです。
傲慢になってはいけない。
これ毎日毎日思う事。
猛省してまた前を向いて。
初心・・忘れたらダメってことを思う毎日。
「こんにちは。アタランです。」
そういう時に新人のアタラン。
だから懸命に寄り添わせていただきます!
って思いながら鑑定しています。
「自信と傲慢は違う」という私見でした。