あなたに愛を向け続けてくれる人はいる。

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コラム
離婚や子の巣立ちによって家族から自由になって、


自由の記念日とも言える時を自分と縁ある命が迎えた。




その祝福とも言える記念に対して、


ふと何か祝ってあげようという想いが浮かび、


次に会う時に祝う約束をした。




どんな祝いをしてくれるのか、


どんな愛を表現してくれるのか、


とても楽しみにしていたという。




暫くして、その相手と会える状況が自然と起きたが、


なぜか完全にボケたかのように、


その祝いの約束に関する記憶が全て吹っ飛んでしまい・・・。




会う当日は約束など全く無かったかのように、


待ち合わせ時間に遅刻して、何となく話して終わってしまった。




相手からの冷ややかな目線や失望感溢れる表情、


そしてその空気感を強く感じていたにも拘らず、


「あれ?何でこんなに気まずいんだろう・・・?」と、


当日はもちろん、その後、数日くらい約束のことを全く思い出せなかった。




祝うことを事前に約束しておきながら、


完全にすっぽかして、何もせず、謝罪もなければ、


不機嫌な雰囲気を向けられるのも、激怒されるのも当然(^-^;




自分の世界観の追求や表現に自然と意識が向く内向の性質が豊かで、


他者に関心を持つ、愛を向ける、愛を開くということに、


あまりエネルギーが向くことはない傾向を持っているとはいえ、


約束を思い出した後に、かなり酷い行いをしてしまったと反省・・・。




対話や謝りを通して、交わる縁は戻ったけれど、


驚いたのは自分のような他者に無関心で人への愛が薄い命でも、


酷い行いをしても、それでも離れずに愛を向けてくれる


命は存在するということだった。




どんな人にでも、そのような尊くて深い愛を向けてくれて、


縁が切れることがない出会いと縁が存在する。




言いたいこと、表現したいこと、外部に出したい自分などを、


今よりもっと開放的にしても大丈夫。




どんな自身の一面が露わになっても、


どんな人間性だとしても、


離れない人は離れないし、


愛を向けてくれる人は愛することを続けてくれる。
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