鑑定士と鑑定師

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コラム
自分では嘘がつけない正直者だと思っている星詠です(笑)
あまり良くない結果でも、なるべく寄り添った言い回しをしようと気をつけてはいるものの、出た結果をアゲサゲしたところで結局ブレて相談者様を沼らせる原因になると思っているので、淡々と結果をお伝えしておりますが本当は雑談が大好きです。

最近リピーター様がそのことに気づいてくださったようで「ご質問はありますか?」と尋ねると「全く関係ないんですが…」と結果や占いとは関係ない質問をされることが増えました(笑)

鑑定士じゃないの?

先日、リピーター様に「鑑定士じゃなく鑑定師なんですか?」と聞かれました。

私が占い師という職業を知った頃は「鑑定士」ではなく「鑑定師」だったと思います。(記憶にないだけかも知れませんが)

気づいたら「士」がちらほら目立ってきて、大手さんでも「士」が目立ってきたような…(気のせいかも知れませんが)

調べてみました。士と師の違い。

私は「鑑定士→骨董品や宝石などの価値を見極める人」で「鑑定師→占い師」という自分のイメージ的な理由もあって敢えて「師」を使っていますが、気になったので調べてみました。

Weblio辞書で「師」「士」の違いが分かりやすく説明されていました。
「師」は学問や武芸、芸術などを教える先生、師匠に対する敬称です。教えて導く者という意味があり、尊師、導師、宣教師など宗教上の導き手にも「師」が使われます。一つのことを職業にしているプロ、玄人を指し、猟師や漁師にも「師」を使います
「士」は才能をもって官に仕える者という意味合いで、国家資格や民間資格が必要な、国に仕えるような職業名に多く使われます。弁護士や税理士などの、専門知識で物事を処理する職業は「士業」と呼ばれています。

確かに、教師・医師・調理師など免許や資格が必要な職業でも腕がモノをいう職人感の漂ったお仕事だし、漁師・絵師などはTHE職人の代表っぽいし、手品師・占い師なども明確に規定があるわけではないので人によって感じ方が変わる職人風味。
…詐欺師も悪い意味で…(略)
教科書よりも腕の良し悪しで位置づけられる感じがします。

弁護士・建築士・栄養士などは資格を取得しないといけないので明確な規定があり、そこに達していないと認めてもらえない、合格ラインに立てないので腕よりも正確さが求められる仕事のような感じはします。

師匠が教えてくれたこと

私は師匠もいるし、憧れている先生も大好きな先生もいる。
師匠が私に教えてくれたのはただ1つ。
「見て覚えてどんどん真似して。重要なのはそれを如何に自分のモノに出来るかで、モノにできないうちはお代をいただくのは相談に訪れてくれた人に失礼」という一言だけでした(汗)

私はそんな師匠の考え方が好きで、当時は占い師を目指してますという意味で「鑑定志☆月詠」と名乗ってました。

間違ってはいないんです。自分のキャラ設定です。

私が敢えて「師」を使っているのは、イメージ的な理由の他にそんな背景があったりキャラ設定のような要素でもあるので、間違えてるわけではないんです(汗)

自分が合格ラインに立てたと思ったら「鑑定士」に変わってるかも知れませんし、もっと自由に占術を操れるようになったら猛獣使いみたいなノリで「鑑定使」と名乗る日がくるかもしれません。

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お悩みはないけど雑談したいですって言われたら普通に応じます。
いないとは思いますが、私と雑談したい方いらっしゃったらお待ちしています(汗)
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