私がまだ子供のころ、「決断」というアニメをやっており、その冒頭でいつもこのナレーションが流れていました。
当時はその意味をあまり深く考えていませんでしたが、社会に出てみると決断の連続です。
決断できない人がよくいます。優柔不断の人です。決断を別の言葉で言うと選択、とか捨てるという意味になります。
決断できない人は捨てられないのです。二つのうち一つを選ぶことができないのです。一つを選ぶということは、もう片方を捨てることです。これができずに、先送りしてしまうのです。
子供のうちは許されても、大人になったら許されません。勇気を持って捨てることです。そうしないと、いつまでも前に進めません。なんでもそうです。買い物でも、仕事でも、男女関係でも。
自分で決めることができない人は、責任を取ることができないのです。逃げているのです。
大丈夫です少々間違った選択をしてしまっても、いくらでも取り返すことができます。自分が決めたら信じることです。間違っているかどうかは、その後の自分の行動で決まることがほとんどです。
自分で決めることができる人を大人といいます。