韓国デザインの特徴をまとめてみました。

記事
デザイン・イラスト
私のプロフィールを見て
「韓国のデザインってどういうデザイン?」と思う方、いると思います。

韓国のデザインってどこか個性的でこのデザインどこか韓国っぽいな、可愛いなと思っていても、具体的にどう韓国っぽいのかをはっきりするのって難しいですよね。

そんな疑問にお答えするため、今回は「韓国デザイン」の特徴を3つにまとめてご紹介いたします。

特徴その① ビジュアルを重要視したデザイン

韓国のデザインは全体的なビジュアルで商品やサービスを表現します。
日本のデザインと比べるとよくわかるのですが、映画のフライヤーやポスターを見ると特に韓国では、世界観を表現した画像と、キャッチコピーのみを使って世界観を表現したようなデザインが多いのが特徴です。
見た人をその世界に没入させるようなデザインで惹きつけます。

反対に日本ではポスターやチラシ1枚の中にいかに必要な情報を的確に伝えるかを重要視しているように思います。
比較すると圧倒的な文字量があって画像も何枚か使ったりと、全体的に情報量の多いデザインが多いです。(ただ見せ方が上手)

まとめると韓国は「ビジュアル」、日本では「テキスト」重視で情報を伝えるデザインが多いのです。
そのため韓国のデザインは"シンプル"というイメージがつきやすいのではないかと思います。

特徴その② 余白のある大きなレイアウト

その①と通ずるものではあるのですが、余白をうまく使って大きくレイアウトをするのも特徴の一つです。
特にWEBサイトを見ると、少ない文章と大きな画像を使って余白を大きく取ったレイアウトのものが多いのです。
そのため全体的にシンプルですっきりとした印象があります。

すっきりしているからといって情報量が少ないとかか簡単なデザインなのではありません。
大きく目立つデザインでメインがしっかり表現されており、フォントも統一することでユーザーが全体的に見やすく、色々な情報で見る人を揺さぶらずに簡潔に整理された情報がスッと入り込みます。

そのため
"厳選された情報を基にどれだけ見る人にわかりやすく簡潔に伝えるか"
が重要になるので、シンプルなデザインでもかなり構成が考えられたデザインになるのです。

特徴その③ ゆるさが際立つイラスト

韓国では画像を使わずにイラストを多用する場面が多いように思います。
そしてそのイラストの特徴として人物やモノのイラストでも、一貫として手書き風のゆるいイラストが使用されています。

どうしてイラストが使われるのか。
それはゆるめのイラストを挿入することで、余裕のあるデザインに魅せる。
そして見る人に柔らかい印象や親しみを感じさせることができるからです。
堅い内容のチラシでも色々な人に”安心感”を与えて、見てもらえる効果があります。

韓国のデザインでは色も多く使わないというのも特徴としてあるのですが、最大でも3色しか一つのデザインで使いません。
そこにイラストを使うことで際立って全体的にお洒落なデザインになります。

今回は韓国デザインの特徴について簡単にまとめてみました。
韓国のデザインにはきちんと特徴があって、日本のデザインとの違いもかなりはっきりしていることがよくわかると思います。

韓国のデザインは取り入れることで、"お洒落で可愛い"で若者や女性の方の心を掴むのももちろんなのですが、デザインとしての様々な効果や、そして日本のものとの大きな差別化にもなります。

特にターゲットとして若者やおしゃれに敏感な方、女性をターゲットにしているビジネスを行われている飲食店やサロン様にぜひ取り入れていただきたいです。

韓国っぽでお洒落に、そして効果を発揮するデザインで、ブランディングのお手伝いをいたします。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す