最近のハードディスクの主流派3.5インチや2.5インチですが、過去にはこんなハードディスクもありました。ハードディスクが一般に販売された頃には5インチハードディスクなどもありましたが高密度化でデスクトップパソコンには3.5インチがノートパソコンには2.5インチが使われるようになりました。
その頃はまだフラッシュメモリなども普及していても高価でした。なので物理的な円盤で容量を稼いでいたのかも知れません。
そんな中1.8インチのハードディスクが出てきました。
インターフェイスは2.5インチと同じものとZIFタイプのものがありました。
画像は3.5、2.5、1.8インチを比較してるものです。
この1.8インチのハードディスクはノートパソコンはもちろんポータブルメディアプレイヤー、ハードディスク内蔵ビデオカメラに使われたものを私は持っていました(現在ノートパソコン以外はまだ所有)。
現代では少ないかも知れませんがその時代ではこのサイズで32GB以上のものがあったのでかなりサイズに対して容量がありました。
何よりポータブルメディアプレイヤー(ZenVision)やビデオカメラ(ギガショット)などでは本体がコンパクトに出来るので重宝されていたかも。
しかしその後すぐにSDカードやフラッシュメモリを使った製品にシェアを奪われ一般的には廃れてしまったようです。
こんな風に今後は骨董メディアなどもブログで紹介していきたいと思います。