インターネットエクスプローラーに思うこと

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IT・テクノロジー
サポート終了でこれだけメディアが騒いだら書かないわけにはいかないだろうと思いブログを書くことに。

ハッキリ言って私はほぼ使っていませんでした。
近年(2016年)になって防犯カメラで使うことになったまでは全然使う気になれないブラウザでした。
防犯カメラについてはまた違う機会にブログを書きます。
防犯カメラ以外はe-TAXくらいが強制使用を強いられたくらいですね。

ではなぜIEが良く無かったのか?
脆弱性が酷かった。通常のブラウザでは殆ど引っ掛からない事でもIEは勝手に機能をテンコ盛りしてたので実行ファイルの不正実行やら他のブラウザでは使えないActiveXの脆弱性とか数えだしたらキリがないくらい。
もちろんエンジンが良い訳では無いのでブラウジングでは画面表示は遅いし対応が遅いので画面が崩れることも。アクティブデスクトップとか訳の分からんことをしてOS全体を重くしてみたり。
そんなMSには嫌気がさして私はNS(ネットスケープナビゲーター後にFirefox)をメインで使っていました。こちらのエンジンの方が表示も早いし画面の崩れも少ない(逆にIEに最適化してるのは崩れるが)、軽快感もあったし他のOSの機能に左右されないから気は楽だった。後に画面が崩れることもあったりしたので検証用からほぼサブで常用のChromeも使い出したけど。
結局MSはいろいろ手を出し過ぎで何がしたいのか分からん状態。勿論OSを入れたら他に気兼ねなくインターネットまで接続出来る環境を作りたかったのは分からんでもない。他のブラウザを同梱したらそちらにライセンス料なり払わなくてはならないかも知れないのでそういった文化をブラウザでは破壊したのかも知れない。そういう意味でのIEの役割は大きいけど。

防犯カメラの所でも出たけど防犯カメラを操作するにはActiveXが動作するのが必須で2016年ころ防犯カメラを導入したが「こんなのすぐにサポート切れたらこの防犯カメラも使えないだろ」って思ったのは事実だ。しかしEdgeが一応ActiveXを使えるようでIEでの詳細設定を行った後ならEdgeでIE互換モードで動かすと防犯カメラの画面が見れる。逆にIEのサポート終了でIEのオプション画面が表示出来ないようにされたなら自然とActiveXの動作も終了させられると考えているのだろうか?

いろいろ引っかきまわされたIE、印象の悪いブラウザだった。

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