中古ノートパソコンの活用

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IT・テクノロジー
昔は私も中古は嫌でした。人の使ったものってどうなのか?とか。
でもそれさえ気にしなければ全然問題無く使える中古。

またデスクトップパソコンの信者でもありました。
「ノートパソコンって何かにつけて動作が遅いよな。」
なんて考えてた時期がありました。しかしSSDと出会った時、
「もしかしたらノートパソコンでもそれなりに使えるのでは?」
って考えるようになりました。
当然その時はデスクトップパソコンにSSDを導入してOSやアプリケーションを動かした時の感触でした。
実際にノートパソコンを購入してSSDに入れ替えた時にそれまで使っていたかなり旧世代のデスクトップパソコンよりも速く使えるのを確認しました。

上記の2つの組み合わせで中古ノートパソコンに一時期ハマった時がありました。中古ノートパソコンの程度のいい物を購入して自分でメモリ増設やSSDへの交換、時にはキーボードのパーツが売っていたので交換したり液晶画面の解像度が高いものを購入し交換してみたり。デスクトップの組み立てパソコンのようなパーツを交換したり入れ替えたりするのがノートパソコンでも出来ると気付いた時にハマったのかも知れません。

ただ、どんなノートパソコンでも良いという訳ではありません。快適に動かしたいので私は以下の基準でノートパソコンを選んでいます。
(この基準はWindows10用でWindows11が発表される前に考えたものです。Windows11を後に使うのであればもう少しCPUは新しい世代を選択しないと動きません。)

・CPU
Corei5 5000番台以降
・メモリ
8GB以上
・ストレージ
SSD
・液晶
FullHD(1920x1080)

CPUについてはよっぽどの事をしないと交換出来ないので中古ノートパソコンを買う基準の中でこのCPUは必須としています。その上で程度を吟味して取り合えずバッテリーが使える物を選んでいます。

メモリについては市販の物が追加・交換出来るので少な目で購入しても構いませんが4GB程度ではWindows10 64ビットバージョンでは少ないです。快適に動かせる目安は8GB以上と考えましょう。またCPUを5000番台としていますが後の事を考えるなら6000番台以降に使われるDDR4のノートパソコンを選択するのもアリだと思います。その場合最低限の速度のメモリでは無くある程度速いメモリを購入すると後に買うノートパソコンに使えるかも知れません。

ストレージはSSDに交換しましょう。HDD内蔵で売っているものを購入してSSDに交換しても構いません、交換出来るなら。またこの辺りのCPUを搭載しているノートパソコンはWindowsのライセンスがノートパソコン本体に入っているのでライセンスコードを入力する必要はありませんので便利です。

液晶は単体で使う場合FullHDはほしいとこです。外部接続でディスプレイを繋ぐので本体の液晶は必要ないという奇特な方以外はFullHDをお勧めします。
某通販サイトでは液晶パネルのみを販売してたりするので液晶パネルの交換は案外と簡単でFullHD付き本体を買うより自分で交換する方が安くつくかも知れません。(部品選びや交換に自信がある方のみですが。)

この辺りの基準でかなり快適に使えると思います。ただゲームとか動画編集などするには全然物足りませんが一般的にオフィスを使うとかブラウジングする程度ならかなり快適に使えます。
また、この世代のCPUを搭載しているものならWiFiに関してもなんとか使える程度の速度は出るでしょう。気になるのであれば新しい世代のCPUを探すことになりますがその場合本体価格は高くなります。

本体の液晶のサイズは15インチ~10インチ程度の選択肢がありますが見やすさを考慮するか持ち運びを考慮するかで選択肢は異なります。またメモリはストレージを交換出来るタイプかそうで無いかも購入する時に調べておきましょう。購入してメモリを増やすつもりが内蔵タイプで交換・追加できないとういうのも稀にあります。
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