学校に行きたくない!は大チャンス!!

記事
コラム
ども!!
とっくんです!!
ご覧いただきありがとうございます。

僕は以前、フリースクールに勤めていたことと、
ホームスクーリングを実践してきた、ということもあり
色んな不登校でお悩みの親御さんとかお子さんとお話する機会がたくさんありました。
そんな経験から少しでもお役に立てればな、と思い、
積極的不登校専門カウンセラー
として最近活動を始めました。

世の中には
不登校専門カウンセラー
と呼ばれる方は沢山いると思うし、
その方々によって助けられた、という人も沢山いると思います。

ただ、多くの場合、
学校に戻す、行かせる
ということを前提にしたものがほとんどだと思うんです。

でも僕の中では
学校に行く、という選択肢もありだし、
行かない、という選択肢もあり
と思っています。

まだまだこの考え方は一般的に認知されていないと思いますし、むしろ疑問を持たれる方のほうがまだまだ多い世の中だと感じています。

同時に今の学校教育のあり方に疑問をもたれる方が増えていることもまた事実で。
そんな中、フリースクールとか新しい学校づくりなど色々な活動、選択の幅が広がってきていると思います。

色んな方のお悩みやお話を聞いていて思うことは
学校に行かせるだけが全て
と考えてしまうとお子さんも親御さんも双方にストレスを抱えてしまい、つらい毎日を送っている親子が多い、ということ。

そこで、お子さんが学校に行きたくない!!

と言い出した時にどのように受け止めて、どう接していけばお互い気持ちが楽に、前向きな気持ちで日々を過ごせるか、

少しでもお役に立てばいいな、と思い書いてみました。


学校に行きたくない!は大チャンス!


年々「学校に行きたくない」という子供が増えています。

様々な原因が考えられますが、一つ言えることは

学校に行かせることが全て

と考えてしまうと、子供だけでなく親御さんもしんどい、つらい思いをすることに。。

学校に行きたいくない!!

とお子さんが言い出したら
大チャンス!!
と捉えてみてください。

少し視線を変えてみると新たな可能性が大きく広がっています。

ご家族が前向きな気持ちで乗り越えていけるような
そんなきっかけになれば嬉しいです。

大チャンスって!?

1、親子の絆を深める大チャンス!!

お子さんが「学校に行きたくない!」と言い出した時、その気持ちを一番理解してほしいのはお父さんでありお母さんです。なぜ行きたくないと感じているのか、お子さんの心の声に耳を傾け寄り添うことで親子の絆は間違いなく深まります。

2、自己主張をする大チャンス!!

学校に行きたくない!と自分の意志を表明できることは素晴らしいことです。なぜ行きたくないのか、そう思った経緯や理由を言葉にすることで自分自身のことをより深く知る、また他者に伝える貴重な機会となります。

3、才能が花開く大チャンス!!

学校という場所だけが学びや成長の場所ではありません。むしろ我慢を強いられ素晴らしい才能の芽が摘み取られてしまっているケースだってあります。その子に合った場所やスタイルが必ずあるはずです。お子さんに与えられている才能が開花する、そんな可能性が開く大チャンスだと捉えてみてください。

4、自分自身の在り方を見直す大チャンス!!

子供との関係を見つめ直すチャンスでもありますが、実はそれ以上に自分自身の在り方を見つめ直す大チャンスでもあります。子供よりも前に自分自身がどのように生きたいのか、どうありたいのか、また自身の課題がどこにあるのかに気づく素晴らしい機会となり得ます。


大切にしたい親の5大心得

1、頭ごなしに学校に行かせようとしない

なぜ行きたくないのか、必ず理由があります。その気持ちに寄り添わず頭ごなしに学校に行かせようとすると「どうせ自分の気持ちなんて分かってくれない」と心を閉ざしてしまうことに。また「学校は行くべきところ」と決めつけ説得しようとすることも双方が疲れてしまうことになってしまいます。

2、自分自身も誰も責めない

学校に行きたくないなんて育て方を間違えてしまったのか、と悩んでしまう親御さんが多くいらっしゃいます。特にお母さんは自分を責めがちになってしまいます。(お父さんはお母さんを責めがち😅)また学校のせい、先生のせいと他者の責任にしようとしても良いことは生まれません。「誰も責めない」と決めてお子さんの心に寄り添うことが一番大切なことだと思います。

3、周りの目、世間体を気にしない

子供が不登校、となると近所や友人、親戚の目が気になってしまうのは仕方のないことだと思います。ただ世間体や周囲の目を意識しすぎてしまうと子供は敏感に感じ取ります。今、耳を傾けるのは外野の声ではなく、大切なお子さんの声、と開き直って外野の声を遮断する勇気を!!

4、何があっても味方になる覚悟を決める

どんなことがあっても子供の味方になる!と決めることで立ち位置が定まります。お子さんの心を変えよう、説得しようと向き合うのではなくどんなことがあっても味方だよ、と同じ方向を向いて寄り添うことで安心感を感じることができ、より深い信頼関係を築くことができます。

5、1人で抱え込まないで

1人で抱え込んでしまうと目の前の現象だけに目がいってしまい不安や焦りが大きくなってしまいます。同じような体験をしたり、色々なケースを見てきた人やグループが数多く存在します。今の状況や気持ちを話すことで考えが整理されたり前向きな気持ちになるきっかけになり得ます。


僕自身、

4人の子育てやフリースクール、ホームスクーリングの経験から
「こんな考え方や方法もあったんだ」とか
「話すことで気持ちが軽くなった」
「家庭での具体的なイメージができた」など
そんなサポートを寄り添いながらしていければいいな、と思っています。

子育てや不登校について、
また積極的不登校・ホームスクーリングについて聞きたい方のお役に立てればいいな、と思っています。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す