木星のお話

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こんにちは!
ママ星詠み師Kanauです。

数あるブログの中からご覧くださり
ありがとうございます!


今回は木星についてのお話です。

木星はガスでできた巨大な惑星です。


なので、人間がもし木星に行けたとしても
降り立つことはできません。

実は土星と同じように環(わ)があるのですが
淡くて暗いので小さな望遠鏡では見えません。


約12年かけて太陽の周りを一周する
=一つのサイン(星座)に約1年滞在する

そんな木星は星詠みの世界では
「幸運・発展の星」とされ
「吉星」とも言われる星です。

木星が自分の星座に来る一年間は
幸せがたくさんくる!
良いことがたくさん起きる!
かというと
それは人によって違うかもしれません。


石井ゆかりさんは
木星が自分の星座に来る1年のことを
読み方は同じですが
「幸運期」ではなく「耕耘期」と表現されています。


木星が来るまでの間に
努力してきたこと
向き合ってきたことに対して
拡大・発展するチャンスが訪れる期間なのです。


例えば
「ここに畑をつくろう」と決めてから
作物の育て方を勉強したり
作物を育てる準備ができた人のところには
木星がたくさんの種を蒔いて
畑を耕してくれます。


反対に、何も準備をしてこなかった人には
何も起きないかもしれません。


そんな木星の象意には

拡大、発展、繁栄
慈悲、保護、援助
成功、富、利益
幸運、チャンス、おおらかさ

などがあります。


木星の意識は45~54歳頃に
発達するとされています。


幸運を感じる力、精神的な豊かさ
寛容さや受け入れる力です。


自分の目標に向かって情熱を燃やして
突き進む火星期が終わると
この木星期に入ります。


自分が第一線で頑張ってきたことを
次の人に受け継いだり
他に人に教える立場になるのも
この頃かもしれません。


木星のもつ12年というサイクルは
人間の成長過程ともリンクしています。

1周目の12歳頃に思春期とともに
子どもから大人へと移り

2週目の24歳頃には社会人として
活動をスタートし

3週目の36歳頃には
自分の人生の目的に向かって
精力的に行動していく・・・


自分の出生のホロスコープの
どこに現行の木星が来ているかで
この1年で発展する項目を
知ることもできます。

しかし、先ほどもお伝えした通り
「恩恵」を感じられるかは
人によるかもしれません。

単に多くをあてがわれたり
やり散らかして終わる可能性も・・(笑)


木星が特別に何かを
してくれるわけではないのです。


今日もお読みくださりありがとうございました。
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