水星のお話

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こんにちは!

ママ星詠み師Kanauです。

数あるブログの中からご覧くださり
ありがとうございます。


月に続いて今回は水星のお話です。


水星は太陽に最も近い天体です。

昼が88日続いた後、夜が88日続きます。

昼間の気温は最高で430度。

夜はマイナス180度まで寒くなる。

名前とはうらはらに
とてもじゃないけど住める天体ではありません(笑)


水星は地球から見ると、太陽の光に遮られるので
観測が難しく、日の出直前か日の入り直後にしか
見ることができません。

とは言ってもなかなか肉眼で見ることはできず
ちょこちょこ動いて行方をくらまします。


他の天体に比べても動きが速く
7日で次のサイン(星座)へ
移動します。


常に太陽の近くにいることから
星読みの世界では
太陽のメッセンジャーとしての
役割を担っています。


個人の人生を大きく動かすような力はなくても
この世で生きていくうえで必要な知識は
水星によってもたらされると言えます。


ギリシャ神話ではヘルメスの名で
翼の生えた靴を履き、風よりも速く走る
情報伝達と知恵の神様とされています。


この位置づけから、水星には

通信、連絡、交通、移動、旅行
知恵、思考、メッセージ
言語、コミュニケーション
学習、スキル、知識の伝達、楽器演奏
商売、ビジネス手腕
兄弟姉妹

など多くの象意があります。


ホロスコープにおいて
この人はどんな考え方をするのか?

どのようなコミュニケーションを取るのか?

などを知りたいときは水星の状態や
水星に関わる他の天体を見たりします。


「思考」を司る天体ではありますが
感情は乗りません。

計算や漢字の読み書きなど
繰り返し問題を解いたり
淡々と取り組むことで発達していきます。


小学生時代に
そんなことに取り組むことが
多いと思うのですが
まさに水星は8歳~14歳頃に発達する天体。


この年齢の間に
他のお友達とたくさん関わって
コミュニケーションを学んだり
体を動かしたり
色々な体験をすることが
大切になってきます。


他にも親としては
学習できる環境を
安定的に作ってあげることや

できなかったことが
できるようになった!

という体験をたくさんさせてあげること。


このようなことが水星期の時期には
とても大切な要素になります。


たくさんの人と関わり
失敗も含め、いろんな経験をすることで

人とのコミュニケーションを学び
生きる知恵を身につけ
その人自身の考え方を築いていく。


水星を発達させていくことは
この世界での生きやすさにも
繋がっていくのかもしれません。


今日もお読みくださりありがとうございました。
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