#132 「恋人に異性の“推し”」がいたら…許せる? 許せない?

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「恋人に異性の“推し”」がいたら…許せる? 許せない? 男女500人に聞いた“推し活と恋愛”のリアル



 今や、日常的に使われるようになった「推し」「推し活」という言葉。推しの存在が原動力になるという人も多いと思います。
一方で、もし自分の恋人に“異性の推し”がいたら、あなたならどんなふうに感じるでしょうか。ウェブスターマーケティング(東京都渋谷区)が運営する恋愛情報メディア「LoveMA(ラブマ)」が、「恋人に異性の推しがいたら許せるのか」をテーマとした調査を実施。
その結果を発表しました。
「恋愛とは別物」「嫉妬してしまう」



 調査は2022年9月、全国の男女を対象にインターネットリサーチで実施。
計500人(男性154人、女性346人)から有効回答を得たものです。
なお、回答者の年代は、10代0.6%、20代28.6%、30代40.0%、40代22.6%、50代以上8.2%となっています。




 まず、「実際に、恋人に異性の推しがいるか」について聞いたところ、「はい(異性の推しがいる)」と回答した人は全体の45.2%(226人)、「いいえ」は54.8%(274人)という結果になりました。




 全体を見ると、「異性の推しがいる」人と「異性の推しがいない」人の差は少なく、「恋人に異性の推しはいない」と回答した人の方が多いことが分かりました。




 では、恋人に異性の推しがいたとしたら、どんな気持ちを抱く人が多いのでしょうか。
「恋人に異性の推しがいたら許せるか」について聞くと、「許せる(はい)」と回答した人は全体の83.4%(417人)でした。




「許せる」と回答した人に、その理由を聞いてみると、「推しは趣味の範囲だと思い、恋愛とは別物だと思うので許せます(30代男性)」「推しへの愛と、恋人への愛は別物だと思うから(30代女性)」など、「『推し』と『恋人』は別物」だと考えているコメントが。
推しへの感情と恋愛をうまく分けることができるのなら許せる、ということなのかもしれません。




 また、「自分自身も異性の推しがいるため否定ができない(25~29歳男性)」「許しがたいところはあるが、自分自身も異性の推しがいるため、彼氏にはあまり強く言うことができないため(25~29歳女性)」など、「自分にも推しがいるから(問題ない)」とする声や、「あまりにのめり込みすぎて日常生活に支障が出るような場合は別ですが、そうでなければ特に気になりません(30代男性)」「趣味や楽しみの範囲内で楽しんでいるので、生活をひっ迫させるような多額のグッズ購入などをし過ぎなければ許せる(40代男性)」など、生活に支障がなければ問題ないとする意見もありました。




 一方、「許せない」と回答した人に理由を聞いてみると、
「恋人が自分以外を好きであるということに嫉妬してしまうので許せない(30代男性)」
「嫉妬深いので、他の女のことを見ていると思うといてもたってもいられなくなってしまうから(20~24歳女性)」といった“嫉妬”に関する声をはじめ、「何かにつけて比べられているように思うのが嫌だから(50代男性)」
「タレントでも2次元でも、理想の推し(完璧で欠点のない男)と自分を比べられるのが嫌なので許せない(40代男性)」
「自分より圧倒的に顔がかわいい子とかだと、劣等感で別れたくなるから(20~24歳女性)」など、「比べられるのが嫌」と感じる意見も。




 他にも、「特に目の前でその人の話題を出されたら不愉快な気持ちになります(20~24歳男性)」
「自分を最優先にしてくれないと嫌です! 自分も一緒に推せたら考えるかも…(30代女性)」
「推しであるということ=好意を持っていることだと思うから(40代女性)」といった声もありました。



 調査結果を受けて、同社は「恋人に異性の推しがいることを許せるのか許せないのかは人それぞれ」「異性の推しがいる際は、恋人とお互いの意見や価値観を話し合うといいかもしれません」とコメントを寄せています。
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