親として絶対に言ってはいけないこと

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こんにちはボローズです。

今日はタイトル通り、親がどれだけ腹が立とうが絶対に言ってはいけないことをぱっと書いていきます。

基本的なことですが、ふとした瞬間に言ってることもあるかもしれませんので一度振り返ってみてはどうでしょうか。

1・どれだけ贅沢させてきたと思ってるの?

子供にとって贅沢がなにかなんて言われてもどうしようもありません。
そもそもの話、親が子供のためにお金を使うのは当たり前であり、それをさも贅沢させたかのように言ったりする親は実際今でも居ます。

例えばちょっとした遠出のときにご当地グルメを食べさせてあげたり、ちょっとした高いフルーツなどを買って食べさせてあげたりは親子間の会話や関係を良好に保つために必要と言えますし、そのちょっとした贅沢がもしかしたら子供に大きな影響を与えることもあります。

 それをさも贅沢をさせた、とかこれだけ連れて行ってあげた、というのは親として絶対に言ってはいけません。
 先程も申しました、子供にとって何が贅沢かなんてわかりません。

歳を重ねていけばある程度は理解しますが、そういった事を言い続けると会う程度成長した子供も、じゃあもういいよ、いらない、と拒否をするようになります。

 贅沢をさせてあげる、ではなく、子供への成長を促す、親子の会話を盛り上げるために必要だよね、という考えをもって投資しましょう。
 決してそういった言葉は言わないようにしましょう。


2・私の時は、や自分が体験したことをさも出来て当然のように語ること。

 成長の阻害としてこれほど子供の邪魔をする言葉はないでしょう。
親からすれば私はこれで出来たのだから貴方も出来るよね、という意味であるのかもしれませんが、子供はそれぞれの成長の速さというものがあります。
 親が優秀だから子供も優秀、なんてことはありません。

親が出来たことが子供も出来るという考えは決して持ってはいけません。
基本的なことですが、子供も立派な他人です、個人です。

相手の成長を促すならむしろ私はこうだったからこうしてみればどう? とヒントを与えるように言ってあげましょう。

なお人によってはかなり厳しい意味になることもあるのでさらに注意が必要です。


3・何故出来ないの?系

これもやばい言葉。

何かが出来ないということには理由があります。
手順が分からない、とかそもそもやり方が分からない、酷いとしても怒られるだけ、などなど…数多の大小なりの理由があります。

それに気づかず、または理由を気づかずにこれを言ってしまうと子供が思考がぐちゃぐちゃになったり、またはその作業などをしなくなる等、悪影響が出てしまいます。

なお一例で、ある親は子供に対して、出来ない理由が分からない、と理解しようとする素振りすらなく追い詰めてしまったという例もあります。

何度も言いますが、子供にとって出来ないことはたくさんあります。
しかしそれを少しずつ出来るように教えていくのが親の仕事であって、追い詰めることが仕事ではありません。

追い詰めるとその子は何もしなくなってしまいます。
そうなるとまた怒ったり、追い詰めたりする、の悪循環。




皆さんも子育ての中でふとイラッとしてこういう言い方をしたり、普通に無意識に言ってしまったりしていませんか?

私自身も妹がそれこそ小学生3年の頃とかに言ってしまったことがあります。
今はその時はごめんね、と謝り、しっかりとこうしてみれば? とかこうしてみ、と手本を見せて、逆にギャグで言ったりするようになりました。
(何故出来ぬ? 出来ぬなら君のお尻を兄貴がケツぱっちん!といいつつ軽く叩いて、えぇ~、酷いよ兄ちゃん♪ みたいなノリ)
仕事やストレスでしんどいこともありますが、それでも気をつけたほうが良いことです。

皆さんも言葉に気をつけてみましょう。すると意外に子供もやってくれるようになるかもしれませんよ?

頑張って子育てをしましょう!

基本的なことですが、皆さんの役に立てれば幸いです!
では!


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