劣等生でも夢をあきらめない

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デザイン・イラスト
初めまして。KAOReDesignと申します。
当サービスをご覧いただき誠にありがとうございます。

こちらでは私がココナラでデザインサービスを始めた理由をつらつらと書いて参ります。
顔の見えない相手から購入するのは不安ですよね。
そんな方に向けて私がどんな人間かを少しでも知っていただければと思い記事を作成いたします。

私は高校生で美術部に入部しました。
友人にも恵まれ楽しく絵を描いていく中で自然と将来はデザインにかかわる仕事がしたいと思うようになりました。

高校3年生の卒業展覧会。皆がそれまでの集大成として様々な絵を描きます。
展覧会が終わり数日後、美術部の顧問から賞を受賞した人たちの名前が呼ばれました。あまり多くない部員の中、
名前を呼ばれなかったのは私だけでした。

その後美術系の大学に入り、グラフィックデザインを学びますが周りの生徒たちは個性豊かで技術もありました。
4年間の中で様々なことを学びましたが、
就職活動では100社以上応募してもどこも採用に至らず。
卒業間近でようやく内定をもらったところはデザインとは関係のない会社でした。

事務として働きながら外注していたチラシのデザインを担当させてもらい、
3年ほど勤めましたが社風が合わなく退社しました。
残業することが偉いと思っている会社には長くいるものではありません。
その後は写真スタジオでパートとして働き、写真の加工やアルバムの作成などを行っていました。
2年半ほど勤めたところで会社が倒産。
転職活動を余儀なくされた私は再度グラフィックデザインに関わる仕事がしたいと思いました。

しかしこの時も採用には至らず。

結局全く畑違いの「葬儀司会者」として5年ほど働きました。

デザインとは無縁の生活。
30代半ばに差し掛かりふと思いました。

このままずっと同じような生活が続くのだろうか。
このままでいいのだろうか。

きっと誰もが考えたことがあるでしょう。

自分に問いかけ導き出した答えは、やっぱりグラフィックデザインがやりたい。
そう思い転職活動を始めましたが、やはりどこも私を雇ってくれません。

高校生の卒業展覧会、新卒の就職活動、転職活動。
誰にも評価されない人生。
積み重なった経験の中で私はずっと劣等感を抱いていました。

それでもここで諦めたら本当にもう夢を叶える気力が無くなってしまうかもしれない。

何か自分にできることをやってみよう。
失敗しても、何もやらずに後悔するよりはずっといいから。

そう思い始めたのがココナラでした。

まだ初めて1か月ですが、ありがたいことに数人の方がロゴデザインサービスを購入してくださいました。
いろんな方の想いを聞きそれをロゴデザインという形にする仕事。
グラフィックデザイナーとはなんと楽しいことか。
こんなにも毎日が楽しいのはいつぶりか。

誰にも、どこにも必要とされなかった私が
やっとデザインで人を喜ばせることができた。
こんなに幸せなことはありません。

劣等生でも、夢を諦めなかったのは
この幸せを感じたかったからかもしれない。


長々とお読みいただきありがとうございました。

なにかデザインでお役に立てることがありましたら
お気軽にご相談ください。

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