トレンドとデイトレ・・・ver1

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このページでは、トレンドとデイトレについて詳しく説明します。この記事は、需給ゾーンで取引する方法の続きになりますので以前の記事をお読みください。この記事の一部として、以下のポイントについて詳細に説明します。
・デイトレのコツ
・詳細な相場の構造
・上昇トレンド、下降トレンド、横ばい相場の取引
・トレンドの種類
・トレンドの分析
・トレンドの終了を見極めるコツ

デイトレのコツ

デイトレードのトレンド分析が必要なのはなぜ?
現在の相場でトレンドがない、もしくは質の悪いトレンドでの取引は、一般的に、最も大きな失敗の理由に入ります。良質な、または強いトレンド傾向は、予測可能な値動きをもたらします。
トレンドと戻りの制御された相場環境では、需要と供給の発生時にトレンド転換の確実性を高めます。反対にボラティリティの低い相場傾向は予測がつきにくい相場となります。
トレンドの制御されていない相場環境では需要と供給への引き戻しにより、トレンド逆転の予測が難しいものになるという理由からと言えます。
市場は大きくは4つの段階で構成されています。
1:横ばい相場(蓄積)
2:上昇トレンド
3:価格帯(蓄積)
4:下降トレンド(蓄積)
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横ばい相場(蓄積)
このプロセスは蓄積と呼ばれます。蓄積段階では、長期的な下降トレンドの後のレンジ相場のように見えます。
サポートとレジスタンスの間で取引するとき、市場はその範囲(価格帯)にあります。レートはレジスタンスとサポートの間で行き詰まっています。その先の方向を予測する事はしません。
一般的にこの蓄積段階では
・通常または、それより小さい範囲のローソク足で構成されます。
・陰線、陽線の両方が交互で構成されている
・ボリュームが小さい
・横ばい相場の時間が長い
・狭い範囲の価格
時間の経過とともに、トレーダーが安値の近くでロングポジションを、高値の近くでショートポジションを取るため、横ばい相場ではトレンドは方向を変える事はありません。

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市場がここから反転するという保証はありません。しかし、このとき売り手が弱くなっていて、買い手が支配波を作りだすと、現在レートをレンジ間の最高値より高くする可能性があることに着目します。

3種類のエントリー方法

・安値からのエントリー
・レンジ間ブレイクのエントリー
・戻りからのエントリー
取引時間枠の安値が、それより長い時間枠でのサポートラインと一致する場合、市場が一段高にブレイクする確率が大幅に増加する事を示唆しています。長い時間枠では強気相場ですが、下位時間枠では下降相場です。短期時間枠のトレンド傾向は長い時間枠の抵抗帯で止まります。
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トレンドとデイトレ・・・ver2へ続く

▶トレード手法とはこれらの基本概念を持たなくてもトレードで成功する方法です。







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