需給ゾーンで取引する方法・・・ver2

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このページでは、需給ゾーンで取引する方法について詳しく説明します。この記事は、プロの投資家と取引する方法の続きになりますので以前の記事をお読みください。この記事の一部として、以下のポイントについて詳細に説明します。
・ゾーンの信頼度
・需給ゾーンの崩壊
・需給ゾーンでの取引のコツ

ゾーンの信頼度

ゾーンの信頼度はレートが需給ゾーンをどのように離れたのかを分析する方法があります。
レートがゾーンから離れ強くなるほど、そのゾーンでの需給バランスが崩れます。重い大量の注文は彼らによって行われています。
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ゾーンでの滞在時間

レートがゾーンでの滞在時間が少ないほど、価格レベルの需給バランスが崩れます。需給ゾーンのバランスが崩れている価格レベルでは、レートはそのレベルで費やす時間が最短になります。
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レートがどのくらいゾーンから離れたのかを分析する

そのゾーンに戻る前にレートがゾーンから離れるほど、リターンによる利益が大きくなります。
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レートはゾーンに何回近づいているかの分析

初めての戻り場が最も強力なものになります。近づく回数が多くなるほど、ゾーンから供給(売りを吸収して)ゾーンはその力を弱めていきます。
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需給ゾーンが崩れた時

ゾーンが何度も試された後、または強い動きの中で、需給レベルは最終的に突破されます。残りの注文が続々と消化されていく為、または逆方向の圧倒的な量の注文が価格レベルを崩壊へと導きます。

この時のプライスアクション
・価格がこれらのゾーンの近くまたはそこに留まり、大幅に下落が起きない場合は、そのゾーンが壊れる可能性が高い
・ゾーンに強く(急騰、急落)で移動すると、ゾーンが壊れる可能性があります
・少量による取引の試しでゾーンを確認しています

プライスアクションを使用して需要と供給で取引するコツ

・現在使用している時間枠より長い時間枠で主要な需要ゾーンを見つけて、この価格レベルでレートが来るのを待ちます
・現在の取引時間枠でこのゾーンでのプライスアクションを確認します
・メジャートレンド(支配されたトレンド)の方向で参加します
・今のトレンドが下降トレンドの場合、現在の取引時間枠の供給ゾーンへのレート上昇後、次にショートポジションの弱気反転シグナルを想定します。
・また、これらの弱気逆転の量(ボリューム)にも注目してください。少量テスト(試し)は良い兆候であり、それらは非常に正確性の高いトレードにつながります。

より長い時間枠で需要と供給ゾーンを見つける

ここで1つの例を見てみましょう。
 時間単位でゾーンを見つけます
・まずはトレンドが上向きか下向き、どちらの側にしたいかを決定します
・全体像はどこでサポートされていて、どこに需給レベルがあるのかを確認します。
供給ゾーンの下に長くある状態は良くありません、レートが需要ゾーンに近づくと、ゾーンを確認するためのプライスアクションの兆候を見なくてはなりません。
・ローソク足の実体のサイズ、ボラティリティを分析
・ローソク足のヒゲを分析
・ローソク足で陰線と陽線の組み合わせを分析

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▶トレード手法とはこれらの基本概念を持たなくてもトレードで成功する方法です。しかし全く知らないよりは、知っていた方が最良の判断が出来るようになります。
またこれらの基本概念を応用する事で、「その日、その時、その瞬間」でしかできないトレードアイデアにつながる事になります。
その為には、信頼できる手法を一つ持ち、長く相場で生き残る事です。


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