基本プライスアクション・・・ver2

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学び
3:ヒゲと実体の比率
現在のローソク足の高値と安値と比較した場合の始値と終値の関係を理解する。
・始値は、その期間の開始時に買い手と売り手のバランスがどこにあるかを知る事ができます。
・終値は、現在の相場がどこにあったかを知る事ができます。

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価格レートは始値で下落しました。その後は始値の70%戻しました。
つまり、売り手は失敗しています。買い手はやや強気ではあるが、それ以上の買いは集まらない市場心理となります。
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市場が開き、ローソク足の50%まで下落する(70%未満)では、買い手はエントリーするが売り手はまだ強い市場心理となります。
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ローソク足の値下がりと終値では、下落に対して30%しか戻していませんがこれは、週の売り手によるこの逆戻りの動きが、市場心理としては、強い弱気を終了することを意味します。
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市場が開くと上昇し、売り手によって止められ、下落に向かいますがこれもまた止められる。値動きが安定していません。上下にヒゲを作っている状態です。市場心理では、相場は迷っているという判断になります。

4:ボリューム
・供給と需要の法則:需要が供給よりも大きい場合、価格はこの需要を満たすために上昇し、逆に供給が需要よりも大きい場合、価格は低下します。
・原因と効果の法則:効果は間接的に原因に比例します。つまり、少量のボリュームアクションでは少量の価格アクションしか発生しません。逆に原因が大きい場合、結果は大きくなります。
・ボリュームの法則と結果:ニュートンの第三法則と同様。すべてのアクションは、等しく逆の反応を持ちます。つまり、チャートの価格アクションは、以下のボリュームアクションを反映します。

基本プライスアクション・・・ver3へ続く

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