在宅ワーク/“無料”で始められる旨い話の落とし穴

在宅ワークを希望する方の多くは、良くこんなことを口にします。

「ネットなら、何でも無料で始められる」

確かに在宅ワークを探すことは無料で出来ますし、仕事を貰うのも無料。
ハローワークへ行く必要もなく、自分に出来そうなものを自宅で選べ、
自宅で出来るのですから便利ですよね。

しかしメールしか出来ない、あるいはワードやエクセルがちょっと得意な程度では正直、
時給に換算して“300円”も貰えない仕事ばかりなのです。

１日３～４時間働いても、900～1200円。月収４万円程度ですが、
実際には４万円にも届かないでしょう。

何故なら、毎日仕事がもらえるだけの仕事量がないからです。

いくら安いからとはいえ、「誰にでも出来る仕事ならば、
外注しなくとも社内で片付けられます」。

企業からの「簡単な仕事」はコスト削減により激減しているのが現状なのです。

それに、少し考えてもみてください。ネットでは相手の顔が見えません。

履歴書などの提出もなく、面接もない。連絡先と言えば、メルアドと携帯番号くらい。

突然連絡が取れなくなってしまう可能性と危険性は物凄く高いのですよね。

これではいくら仕事を依頼したくても、

企業側が安心して仕事を任せられるだけの「信用」がなくて当然だとは思いませんか？

確かに好きな時間に好きなだけ働いて高収入を得ることは、“理想”です。
しかし現実はそんなに甘くありません。

従来の在宅ワークで安定した仕事を得ることは、すでに難しくなっているのです。

在宅ワークで安定した仕事を得るのならやはりよく吟味しなければなりませんね。