老博士との暮らしは、まるで「逃げ恥」

記事
コラム
プロフィールを綴りながら思ったのですが、私の人生、転職と引っ越し
の連続。時々、道を歩いてても、なぜ、今私は、ここにいるんだろうって
記憶がついていけないことも多々あり、あれ、あの風景は、どこで暮らしていた頃のかな?これってデジャブ?ってよくありました。
その中でも、不思議な体験があり、もう二度と出来ないんじゃないかと思う
ことを綴りたいと思います。
それは、高倍率を勝ち取り就職した職場で、同僚のトラブルを
私の方がまともに受けて上司に掛け合い(だって相談されたから)
自ら退職するというバカ絶頂の頃(´;ω;`)

もう、しばらく働きたくない!って思っていた時、突然、出会った老博士。
後期高齢を過ぎた博士が沖縄で余生を過ごす為、海の見える豪邸に
住んでおられたの。まさか、その時は、そこで暮らすとはね・・・。
といっても、パートナーとしてではなく、
博士の広い庭の管理と家事手伝いが条件で、家賃免除、
お互いの希望、条件を盛り込んだ契約書を交わし、住ませて頂くことに。
植物大好きな私は、夜も早く夜が明けて明るくならないかな~と
待ちわびる毎日。植物に囲まれている生活が、幸せでした。
とは、いえ収入も必要でしたので、アメリカ軍ベースキャンプで週3回
働き、フェンスの内側を間近に体験。外側からはわからないことも
見聞し、体験しました。
そんな博士のエレベータ付き、浴槽からのオーシャンビュー豪邸生活も長続きするわけがなく、博士の「もし、夜発作を起こしたらどうするの?」「男は、棺桶に足を突っ込むまで、男」何となく博士の一言、二言とそんな流れに
私は、一気にクールダウン。その点は、きちんと契約を交わしたのに・・
住み始めて1年で家を出ることに。
そして、再び、転職、引っ越し。
私の引っ越し人生は、終わりのない旅に出るのでした。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す