FX専業トレーダーを目指した上場企業創業者のお話

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マネー・副業
ビジネスを始めて成功する人は、たいていお金の儲けの能力を持っています。
その人たちが「相場を張って成功するか?」といえば、決してそんなことはありません。
ネットの普及前株の個人投資家は、ほとんどが中小企業の経営者でした。
リアルタイムの株価は証券会社に電話しないとわからない、株の取引には最低でも100万円程度の資金が必要…、
そんな時代、昼間の時間を自由に使え、まとまったお金を持っている中小企業の経営者くらいしか株のアクティブな投資家にはなれませんでした。
そして、たいていの人が儲かりません、というよりほとんど儲ける気がありません。
買った株が下がっても「日本経済に貢献していると思えばOK」くらいの感覚でした。

FXの個人投資家で取引量が多い人も、ご自身でビジネスをやっている方が多いです。
そして、この人たちもたいてい勝てません、というより勝つ気がありません。
「なくなってもいいお金で、ギャンブルだと思って楽しんでますよ」こんな感覚です。
この人たちのすごいところは「なくなってもいいお金」をなくしてしまわないことです。
「なくなってもいいお金でトレードしてます」と数千万の資金でトレードをして、ほぼすべてをなくしてしまう個人投資家が少なくはありません。

C様という、創業した会社を上場させた方にお会いしたことがあります。
上場させるまでの期間は、すべてのリソースを仕事に投下されていたとのことで、「金融商品への投資」など考えたこともなかったそうです。
上場の創業者益で普通の人の生涯年収とはケタが1つ違うお金を手に入れ、「何か投資を」と考えて、FXを始めました。
ロットが大きいこともあり、スタートしてすぐにC様はものすごく儲かりました。
スタートして数か月で、数千万の利益を出します。
そしてこう打ち明けてくださいました。
「会社の経営って大変なんですよ、多くの人間を使ってやっと利益が出せる。でもFXだと一人でPCの前に座って利益を出せる。ものすごく効率がいいです。会社の経営なんて面倒なこと辞めてFXで楽に稼ぎたいです!」
その数か月後、相場が急変します。
それまで好調だったC様も、トレードで大きな損失を出しました。
利益の半分が消えてしまいましたが、まだ十分な利益が残っていました。
C様はここでスパッとトレードをやめました。

さらに数か月たって、C様はトレードを再開しました。
以前のような大きなロットを張ることはもうありません。頻度も低く毎日トレードすることもありません。
「勝てたのはたまたま」そう気がついたのだと思います。
実は、勝っているのにFXをやめる人が意外にいます。
理由はたいていこれなんです。
長く勝ち組でいたいなら、ぜひこちらのサービスをご利用ください。








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