中学受験の明日のために その14 計画倒れのための予備日を作ろう

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 学習スケジュールは1週間ごとに立てるのが基本です。ここで気をつけてほしい事は、ギチギチの計画にしない事です。理想を言えば1日は計画倒れのための予備日を作ってほしいです。計画通りに進まないのはよくある事で、ギチギチの予定にしてしまうと1週間にやろうとした事ができない日々が続いてしまいます。

それを避けるために、1週間以内にやろうとしている事を6日でできるように計画を立ててみるのです。結構大変なはずです。しかし、人間追い込まれた方が集中力を発揮するもので、やってみると意外とできたりします。もしできた場合は予備日を自由に楽しく過ごし、できなかった場合は予備日に終わらせるようにしましょう。6日でできた場合は自信につながりますし、次の1週間に向けての充電ができます。6日でできなかった場合でも、予備日を使って1週間でやるべき事は出来たのであれば自信はつくはずです。予備日を作るメリットは意外と大きいのです。

家庭学習を早く終わらせるコツは早く着手することです。例えば、月水金に塾に通っていて、月曜日に算数、水曜日に国語、金曜日に理社の授業があるとしましょう。月・火曜日は算数に時間を充て、水・木曜日は国語に時間を充て、土曜日は理社と算国に時間を充てるのです。土曜日に終わらせる事が出来れば、日曜日は自由に過ごしましょう。翌日の算数のテストで良い点数を取るための復習するくらいで済みます。現実にはなかなか難しいのは承知していますが、6日で終わらせるという目標で臨まないと、なかなか1週間以内に終わらせることはできません。

受験勉強は長丁場です。精神的にきつくなる時がありますので、時々休息を入れないと心が持ちません。ですが、為すべき事を為さないと当然合格できないです。集中してやればできない事ではありません。6日で終わらせるスケジュールを達成する習慣が身につくことを心より願っています。

 今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。

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