中学受験の明日のために その24 学校見学に行こう

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 志望校が決まっていようといなかろうと、学校見学にはできるだけ早く行っておきましょう。志望校が決まっている人はその学校へ、決まっていない人は興味のある学校へ行くのが良いでしょう。

見学では、学校の雰囲気を肌で感じる事が目的です。何となく好きだな、とか何となく嫌いだな、という感覚を大事にして下さい。肌で感じた感覚というのは大抵合っているもので、好感を持てる学校は相性が良いです。インターネットの情報や他人の噂話に流されてはいけません。自分の感覚を信じるのです。

保護者の感覚と子供の感覚が異なることは多々あります。むしろ異なることの方が多いです。その学校に通うのは子供ですから、子供の感覚を尊重してあげて欲しいです。

通学時間は大事な要素です。3年あるいは6年通う学校で、片道1時間半かかるような学校だと実際大変です。学校は近いに越したことはありません。満員電車に揺られながら毎日学校に行くのは、それだけで体力を消耗します。私は片道1時間20分かかる学校に満員電車に揺られながら通学していました。社会人になったら通勤電車に乗らなくて良い生活スタイルにしよう、と心に誓ったものです。電車の中で英単語の学習をしたり、小テストの対策をしたりと時間を有効に使ってはいましたが、やはり静かな場所で勉強する方が集中できます。

学校見学に行った際に、もし聞きたい事があればその学校の生徒に聞いてみましょう。保護者の方が生徒に聞くと警戒されるかもしれませんが、子供が生徒に質問して警戒されることはないでしょう。保護者の方で聞きたい事があれば、学校の先生に質問してみましょう。学校説明会では質問できるタイミングがあるはずです。

学校見学は、1回だけでなく複数回行っても良いでしょう。学校説明会、文化祭、何もイベントのない普通の日、の3回くらい行くとその学校がよくわかります。何もイベントのない普通の日は、学校の中に入ることはできないかもしれませんが、遠目から生徒の様子や先生の様子は見学できます。学校見学に行って気に入れば、勉強のやる気につながります。メリットはあってもデメリットはありません。

今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。

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